禁断の対決がイッテンヨンで実現
今、新日本プロレスを動かしているタイトル戦は、IWGP世界ヘビー級ではなく、IWGP US王座でしょう。
ウィル・オスプレイが内藤哲也から防衛後、現れたのが凱旋直後の海野翔太。
そして、11.20有明アリーナ 海野に防衛後に大型ビジョンに現れたのがなんと、まさかのザ・クリーナーことケニーオメガ!!
先頃、AEWで長期欠場から復帰したと思ったら、出場停止となりその処分が解けたばかりのケニーが対戦表明し、2023年1月4日東京ドームで一騎打ちが電撃決定!
ケニーの流暢な日本語を要約すれば・・・
オレ(ケニー)が去った後、新日本プロレスはオスプレイに託した。
しかし、お客様は閑古鳥となり、反応と言えば拍手と手拍子しかない。
パンデミックが原因とは言うが、実はオスプレイ、オマエが原因じゃないのか?
オレの物真似でしかないオマエに、あまり気乗りしないが新日本プロレスに出向いて直接分からせてやろう。
完全にパンデミックが原因ですが、オスプレイを挑発するには充分すぎる材料でしょう。
【You Tubeで緊急公開!!】
AEWのケニー・オメガから緊急メッセージが到着!
1.4東京ドームでウィル・オスプレイとの対戦を表明!コチラから
⇒https://t.co/x0wuFlbaTG#njwk17 #AEW #NJPW pic.twitter.com/nls4JEK0SV— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 20, 2022
ケニーオメガが去った後のオスプレイの大活躍と存在感は周知の通りでしょう。
IWGP世界ヘビー級王座も、ジェイ・ホワイトより先に到達しています。
しかし、そのオスプレイでさえも、”ケニーオメガの陰に隠れていた” と言わしめる程に、まだまだケニーの存在感は大きい。
それでもオスプレイは長い長い(笑)バクステコメントで、自身がこれまでやってきたことへの大きな実績や、多くの犠牲を出してきてもやり遂げてきたこと。
そして、ケニーがいた頃の新日本プロレスではない、より進化し、そしてスーパースターが誕生した、それがウィル・オスプレイだ!と強烈に反論。
しかし、その長いコメントの中で一つ、非常に気になった言葉があります。
ウィル・オスプレイ
・・・だが俺とニュージャパンの関係もだんだん終わりに近づいてきているのかもしれない。
俺がここに留まるか離れるか、それは誰にも分からないな?
でも俺はここまでこの団体にいて、日々強くなってきた(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
この言葉通りに考えれば、これまで新日本プロレスを主戦場としていたが、離れる可能性があることを暗に示唆している。
AEWはディスってるので行かないでしょうが、まさか世界最高のプロレス団体へ行く可能性もあるのか?
もし、オスプレイがケニーに負ける様であれば団体を去る可能性は非常に高いかもしれない。
AJスタイルズにしろ、ケニーオメガにしろ、勝利して団体を出ていく選手はまずいません。
オスプレイ「今度は俺のホームでお前と対峙する事になる。このリングで俺はお前を超えたと証明する!レフェリーのワンツースリーで俺がお前を見下ろす。もう陰に隠れてるのは俺じゃない、お前の方だ。そして俺はようやく『ケニー・オメガを超えた』と声に出して言える」
全文https://t.co/uIm4vFLoRc pic.twitter.com/u9CiaQVhH6
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 20, 2022
お互いの存在に新日本プロレス、そして飯伏幸太など色んな糸が絡まり合った大注目の試合。
IWGP USヘビー級選手権 ケニーオメガvsウィル・オスプレイは2023年イッテンヨンで激突!!