精鋭12名が出場の楽しみ過ぎるジュニア選手の祭典
WORLD TAG LEAGUE 2021より一日早く11月13日から開幕するBEST OF THE SUPER Jr.28。
復帰後間もないだけにまだまだいつもの存在感を出し切れていない高橋ヒロムの2連覇なるか?
シングル王者に返り咲いたエル・デスペラードが王者のまま優勝するのか、見所は尽きない。
しかし、誰が優勝するだろうか?と考えた時、今年は、SHOが優勝する気がしてなりません。
BOSJ直前に、CHAOS盤石の王者から、EVIL、裕二郎と共にNEVER6人王座を奪取。
無差別王座だけに、SHOの出場はどうなんだろうと思ってましたが、出場に名を連ねる。
極悪ユニット ハウス・オブ・トーチャーに覚悟の加入をしただけに、ここで優勝し、ヘビーに転向するつもりでしょう。
しかし、そのまま優勝されてヘビーに転向させては絶対にいけない元相棒がいます。
YOHにとっての正念場、ファンもいつまでも見守ってはくれない
それが元ROPPONGI 3KのYOH。。
SHOにとっては、盛大に裏切った側であり、常々”引退しろや!”と叫んでおり眼中にない、もしくはいい方に考えれば奮起を促している様にも見えなくもない。
しかし、YOHにとっては、後楽園でダブルクロスされ、メットライフドームで椅子で思い切り殴られてと散々にやられたままで、プロレスラーとしてこのまま強制終了させる訳にいかない。
それだけに公式戦最終戦で組まれた12.11兵庫では元3K対決には絶対に勝ちたい。
最終戦に組まれたとういうことは、それだけ引きと期待がある裏返し。
正直、今のYOHが1位or2位に入って、12.15の両国に残るのは非常に厳しい。
それよりも1戦1戦を通し、フィジカル面を確認しながら全力で疾走することが大事であり、全戦を負傷欠場無しに乗り切ることが先ずは先決です。
弱肉強食の新日本で、下からの突き上げもある中、弱弱しいことばかり言っていられないし、ファンもいつまでも見守らない気がします。
デビュー当時の武藤敬司、チャラ男時代の棚橋弘至、そしてロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン前の内藤哲也も激しいブーイングに合ってきましたが、YOHがそれに耐えられるかは分かりません。
それだけに、ここはYOHが”SHOくんに引退なんて言われる筋合いないよ!”と今後言わせない位の逆襲を見せてほしい。
しかし、それでもヒールターンしたSHOが、どんな闘いをしてでも優勝を奪っていくのではと予想します。
12選手の出場だけに、12通りのいや数えられない程ののドラマや闘いとなるBEST OF THE SUPER Jr.28に要注目してます。