最も対抗戦然としていたLIJvs金剛
1.8の本戦中、圧倒的に話題となり最も殺伐とした、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン対金剛の10人タッグマッチ。
両ユニットの選手同士の殆どに因縁や関係性があり、試合前~入場シーン~試合と迫力と見応え抜群のダブルメインイベント。
試合後、金剛及び拳王が終始ノーコメントで通したことも話題となり、週プロでの連載では必ず語るだろうと思いきや、”終わったこと”と言いサラっとスルー。
しかし、東スポのインタビューで沈黙を破る。
拳王
「あれだけデカいことを言って負けた。それは受け入れなくてはいけない。
あそこで負け惜しみが言える程、俺にとっては軽い闘いじゃなかった。
引用:東スポ Web
一方で、拳王、中嶋勝彦の金剛の二大巨頭に標的にされた、内藤哲也はこれまでと変わらない発信力を試合後のバクステに、公式サイトの日記でも、非常に刺激的であり楽しかったと話します。
内藤哲也
オレのコメントに反応してくれたり、東京ドーム(1月5日)でも堂々とマイクアピールしていた”拳王選手”
言葉を凄く大事にしている選手だという印象を強く持っていた。
だからこそ、横浜アリーナ大会の試合後もコメントを残してもらいたかった。
・・・「おもてなしする」って言ったのに、そんなこと忘れて自分が楽しんでしまった・・・反省。
彼らとまた対戦する機会は、そう遠くない未来にきっとあることでしょう(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
(金剛との対戦が)そう遠くない未来にきっとあることでしょう・・・とまで言う制御不能な発言に期待せずにはいられません。
内藤「次あるとしたら、今回のような会社主導での対抗戦ではなく、選手個人が相手選手の名前を出すような、そういう対抗戦を俺はしたいっすね。俺が金剛の選手たちの名前を出す、もしくは金剛の選手たちが俺達の名前を出すのもそう遠くない未来にあるんじゃない?」
全文は
⇒https://t.co/WsrAz8ub6v pic.twitter.com/rKNcDyovoh— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 8, 2022
会社の主導ではなく、選手それぞれの想い、心の底から声を上げて欲しいと、実に内藤哲也らしいコメントであり、非常に期待が持てるコメントです。
他にも、高橋ヒロムからの執拗な程のアプローチに対し、金剛メンバーの覇王がその熱い想いに応える。
覇王は試合メンバーに選ばれていなかっただけに、ヒロムも覇王も絶対に実現させたいところじゃないでしょうか。
このツイートを見ただけで、金剛とやり合えて良かったと心の底から思えるよ。
プロレスって面白いね、長く観れば観るだけ夢が広がるね!
そうでしょ?#プロレスのチカラ https://t.co/xHdR8o1c3F— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) January 9, 2022
そう思ってた矢先、覇王が金剛を脱退し、原田大輔に直訴し、正規軍に加入という思い切った行動に出る!
環境を変えるため、ひいては高橋ヒロムと闘うためでもあるのでしょう。
金剛は、ヘビーよりもジュニアが多いという珍しいユニット形態であり、4人もいる金剛ジュニアの中じゃ、個性もチャンスもないと感じたのでしょう。
最後は、覇王寄りになってしまいましたが(笑)日記の最後を、内藤哲也はこう締め括ってます。
その遠くない未来(金剛との再戦)に対し、その答えはもちろん、”トランキーロ” です。
新日本プロレス、NOAH共に2022年はビッグマッチが目白押しなだけに、きっとイッテンハチの続きがある筈です!