これまでのKOPWの在り方を変えて欲しい
1.5東京ドーム「KOPW22」決定戦4WAYマッチを勝ち抜いた鈴木みのるが初の “KOPW保持者 ” となります(鈴木がゴッチ式パイルドライバーで矢野をピンフォール)
決着後、矢野通が鈴木を手錠でトップロープに固定したり、前日の1.4で屈辱の第0試合に出場するなどして、ビッグボス・鈴木みのるの怒りは、それは凄まじいものがありました。
“WRESTLE KINGDOM 16 in TOKYO DOME” January 5th, 2022 Backstage comments!
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— njpwworld (@njpwworld) January 6, 2022
しかし、鈴木は今回、KOPW2022を奪取したことが、今年1番大事なものになると非常に重要視してます。
鈴木みのる
・・・そしてオレにとって2022年、(KOPWが)一番大事なものになるはずだ、これが。
なぜならば、オレはここから行くんだ。
必ず行くぞ。オカダ、オスプレイ、鷹木、オマエらの間に割って入るぞ。
オイ、そのためにオレにはこれが必要なんだ(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
鈴木みのるは、このKOPWのタイトルを通行手形にIWGP世界に突き進む野望を持っているようです。
鈴木が保持したことで、これまでは提唱したオカダカズチカではなく(笑)矢野通一色だったKOPWの色が間違いなく変わるような気がして非常に楽しみです。
北の大地で、鈴木みのるvs矢野通 KOPW争奪戦
そして、次戦は4WAYではなく、鈴木みのると矢野通の一騎打ちで再戦となります。
KOPWは、毎回ルールが違うのでそれが最大の特色かもしれません。
これまで行われてきた主なルールを挙げてみます。
- 1VS3ハンディキャップマッチ (オカダ・カズチカ)
- ランバージャックwithレザーベルトデスマッチ (高橋裕二郎)
- ピンフォール2カウントマッチ (矢野通)
- 場外リングアウト5カウントマッチ (BUSHI)
- 必殺技指定マッチ (小島聡)
- 必殺技禁止マッチ (エル・デスペラード)
- ボディスラムorラストコーナーパッドマッチ (矢野)
- ボディスラムマッチ (バッドラック・ファレ)
- YTR式テキサス・ストラップマッチ (矢野)
- テキサス・ストラップマッチ (チェーズ・オーエンズ)
- 暗闇創造黒頭巾マッチ (矢野)
- ダークネスマッチ (EVIL)
- ニュージャパンwith手錠or黒頭巾 (矢野)
- NO-DQ IQUIT MATCH (矢野)
- 忘年会マッチ 日本酒コース (矢野)
- 忘年会マッチ ウイスキーコース (金丸義信)
改めて見返すと、暗黒創造黒頭巾マッチって、よくこんな形式で行われたなとよくよく思います(笑)
ごく最近の忘年会マッチも、昨今、忘年会ということ自体がNGに近いのに思い切ってます。
果たして、鈴木vs矢野のルールはどうなるのか?
手錠がキッカケなので、手錠を使ったチェーンデスマッチような形式となるか、それとも棚橋弘至とKENTAが闘ったような、ノーDQマッチとなるのか。
両選手がどのような形式を持ち寄り、ファンがどちらを支持するのか?
そして、鈴木が矢野を潰す気でいくでしょうから、矢野が隠し持つ刃を見せていくのか、いずれにせよ、これまでとは違うKOPW争奪戦が見れるハズなので、2.20きたえーるでの激突に要注目です!