現世代と新世代への挑戦
3.15 名古屋大会でミスタージャスティス永田裕志選手が、初めてIWGP世界ヘビー級王座へ挑戦します。
永田選手の挑戦そのものも驚きですが、NJC開催中にIWGP王座戦が行われるのは異例中の異例です。
何しろ、トーナメント出場選手たちはその挑戦権を得るために激闘を繰り広げているのですから。
【3月15日(土)愛知大会・追加カードが決定!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 7, 2025
IWGP世界ヘビー級選手権試合!
王者・後藤洋央紀に永田裕志が挑戦!!
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個人的には、シリーズレギュラーではないミスターの挑戦には疑問を抱いていました。
しかし、後藤洋央紀選手がザック選手に勝利し、初めて同王座を戴冠し、さらに棚橋弘至選手が挑戦。
それならば、IWGPの歴史を築いてきた永田裕志選手の挑戦も十分に権利があるのだと感じました。
そしてこの事実は、リング上のリアルタイムの選手たちへの挑戦というか投げかけのようにも見えます。
もし後藤選手対永田選手のメインカードが満員御礼となるなら、現在の選手たちにも「超満員を成し遂げてみせろ!」という叱咤激励のメッセージが含まれているのではないでしょうか。
それに永田選手が挑戦するなら、海外で活躍する小島聡選手だって手を挙げれば挑戦できるはずです。
何しろ、小島選手は永田選手よりもシリーズに多く出場していますからね(笑)
全日本プロレスはベテランを排除して現在の盛況を生み出し、NOAHはOZAWAショックでフルハウス現象。
【新日本】永田裕志 13年ぶりIWGP挑戦「ファンの皆様にも賛否両論あるみたいです」|東スポWEB #njpwhttps://t.co/eKzMHPF6VW
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) March 7, 2025
そして業界の盟主である新日本プロレスは、ベテランが返り咲き、現在のリング上と競い合う。
果たして、3.15名古屋大会 メインの試合後には、ミスターへの敬礼が飛び交い、「ゼアッ!」が鳴り響くのか、要注目です!