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ザック、海野そしてTAKESHITAが G1Bブロック突破!!

G1CLIMAX35
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高勝率で突破した精鋭たち

真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX 35」。Bブロックは最終戦を終え、ついに勝ち抜けの3名が決まった。

堂々の1位通過はIWGP世界ヘビー級王者、ザック・セイバーJr.。続いて、新日本本隊のホープ・海野翔太、

そしてある意味、外敵として参戦したKONOSUKE TAKESHITAが、激戦の果てに切符を掴んだ。

Aブロックが最後まで星勘定の大混戦だったのに対し、Bブロックは終盤で実力差が如実に表れた。

ザックは7勝2敗、海野とTAKESHITAも6勝3敗と高勝率をマーク。

結果的に上位と下位の差は明確だったと言える。

序盤でゲイブ・キッドの欠場があったとはいえ、4勝止まりや5勝止まりの選手は「負けすぎ」と言わざるを得ないだろう。

Bブロックの象徴は、やはりザック・セイバーJr.の安定感だ。

王者としての威厳だけでなく、技術と戦術の切れ味は他を寄せ付けず、ザックの牙城を崩すには並の力では到底足りない。

そんなザックを追走したのが海野翔太だ。NJCでの活躍に続き、「セカンドチャプター」と銘打った自身の進化をG1の舞台で証明。

若さと勢い、そして冷静な勝負勘を武器に、堂々の突破を果たした。

そして、新日本所属でもあり、DDTとAEW所属でもある外敵として大きな存在感を放ったのがTAKESHITAだ。

過去のG1で登場したリック・ルードや秋山準のように、馴れ合いも遠慮もない本物の刺客として参戦。

新日本ファンからすれば「最も優勝してほしくない選手」かもしれないヒール的立ち位置だが、その破壊力と勝負強さは誰もが認めざるを得ない。

とはいえ、AブロックのEVILもとことん優勝してほしくない選手かもしれない。

これでA・Bブロックから勝ち上がった6名が出揃った。

いずれもまさに“リアルディールズ”と呼ぶにふさわしい猛者たちだ。

G1決勝トーナメント進出を懸けた戦いは、8月14日、後楽園ホールで火蓋が切られる。

王者の貫禄、新世代の躍進、ジ・アルファの野望──六者六様のファイナルを懸けた闘いに要注目!!