後楽園大会無料配信
年の瀬が迫る中、新日本プロレスのリングは、年内カウントダウンを刻み始めている。
熱狂のワールドタッグリーグ(WTL)を制したのは、ザック・セイバーJrと大岩陵平によるTMDKコンビ。
技巧と勢いが噛み合った優勝劇は、年末興行に確かな余韻を残した。
そして、新日本プロレスの年内大会も残すところ、わずか3大会となった。
その流れの中心にいるのが、“太陽の天才児”棚橋弘至だ。現役レスラーとして棚橋の試合を目にできるのは、他団体参戦が無ければ残り4試合となる。
ファンであれば誰もが、1試合でも多く、その雄姿を目に焼き付けたいと願っているだろう。
そんな想いを汲み取ったかのように、NJPW WORLDから粋な決断が下された。
年内最終戦となる12・22後楽園ホール大会の無料配信が決定したのだ!
【12月22日(月)後楽園ホール大会 無料配信 決定🎉】
1月4日東京ドーム大会
12月22日後楽園ホール大会
🎫チケット完売✨皆様への感謝を込め、#NJPWWORLD では12月22日(月)後楽園ホール大会を
無料配信いたします。🆓視聴無料🆓
▶︎ https://t.co/9iZJzPha5l#njpw #njpwworld #njwk20 pic.twitter.com/yQGfL77qJx— NJPW WORLD (@njpwworld) December 15, 2025
チケットはすでに完売のため、会場に足を運べないファンにとっても、この無料配信はまさに“ファンへのクリスマスプレゼント”と言っていい。
これにより、新日本プロレスの、そして棚橋弘至の年内最終戦を、全国どこからでもリアルタイムで見届けることが可能となった。
この日ばかりは、残業を蹴ってでも、急いで帰宅し、NJPW WORLDを立ち上げるべきだろう。
12・22後楽園は、引退試合となる1.4東京ドームへと続く大切な道程であり、現役・棚橋弘至の「今」を刻む貴重な一夜となる。
時代を創った逸材の時間が、確実に終章へと近づく中で、我々はその瞬間を見届ける責任がある。
リングに立つ棚橋弘至を見られる“今”は、決して当たり前ではない。
その重みを噛みしめながら、後楽園、そして1・4東京ドームへ――新日本プロレスの年末年始は、棚橋弘至とともに、そしてファンも同じ歩幅で進んで、いきまーす!!