あの頃のタカシへ
12月23日、後楽園ホールで相打つ杉浦貴vsKENTAのスペシャルシングルマッチ。
この一戦は、スペシャルシングルという枠をとっくに飛び越えたような試合であり、KENTAは杉浦貴に提示したオレが勝ったら、TEAM200Xを抜けろ。
あまりにもストレートで、あまりにもKENTAらしい要求だった。
【12.23後楽園大会・見どころ💥】
— プロレスリング・ノア |PRO WRESTLING NOAH (@noah_ghc) December 18, 2025
<Godfather 25 years of Greatness>
悪の道に染まった杉浦貴(タカシ)の笑顔を取り戻すため、KENTAが立ち上がった。杉浦のデビュー25周年の日に一騎打ちだ。時にぶつかり合い、時には手を取り合う、別れがあり再会も果たした。25年の軌跡を堪能したい。#noah_ghc pic.twitter.com/FyTvU42xZV
Yoshiki Inamura、OZAWA、清宮海斗の新世代トライアングルに、丸拳タッグの話題性・・だがKENTAは、そこに真正面から乗っかることはせず、声を張り上げるのではなく、空気を変える力を持つ。
“問い”を投げることで、場の温度を上げる。それが、今のKENTAのプロレスだ。
そして、その問いの矛先に立たされたのが杉浦貴である。
思い出されるのは、NOAH設立当初の集合写真。
三沢光晴が立ち上げた方舟に集った男たち。その中には、若きKENTAと杉浦の姿が確かにあった。
同じ団体で、同じ時代を生き、同じ空気を吸ってきた二人だ。
袂を分かつ時があっても、今はまた同じ団体にいる、だからこそ、ここにあるのは単なる対立ではない。
・・KENTAはXで、90年代J-POPの替え歌をたびたび投稿することがおおい、軽やかで、どこか切なくて、でも核心を突く言葉遊びやもしれない。
皆でタカシの笑顔を取り戻そう。
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) November 22, 2025
皆さんのお気に入りのタカシの笑顔を#タカシ帰ってこい を付けてポストしてください。
12月23日タカシの笑顔見ましょう。 pic.twitter.com/5ofptw3paz
~きっと言える きっと届く
思い切り闘いたい この腕を伸ばして
タカシだけが握っている この笑顔の行方を
今ならきっと、TEAM200Xに負けないくらいに〜
結局、何が言いたいかと言うと、二人のシングルマッチが楽しみということ!!