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【キン肉マン】週プレ499話 勝ち確キン肉バスター!! “500話まであと1話!?”

キン肉マン・週プレ連載
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未見のキン肉バスター

キン肉マングレート――それはキン肉マンの歴史に幾度となく登場し、その都度、正義超人たちの運命を背負ってきた偉大なる仮面の戦士だ。

初代はキン肉マンの師匠であるプリンス・カメハメは、技の伝承者として、戦い方だけでなく、信念までも託していった。

二代目テリーマンは、かけがえのない親友として、命がけの激闘の中でキン肉マンを支え続け、夢の超人タッグトーナメントを制した。

そして、今――三代目グレートは、その正体を明かすことなく、時間超人エクサベーター&ガストマンという新たなる脅威と対峙している。

表面上は初タッグながら、その戦いぶりにはまるで親子のような、あるいは運命を共有する同志のような深い絆が見える時間超人コンビが、息の合った連携でグレートⅢを執拗に攻め立てる。

阿吽の呼吸で繰り出される連携技の数々により、グレートⅢはKO寸前にまで追い込まれる。

しかし、かつてのグレートたちがそうであったように、グレートⅢもまた、最後まで諦めない。

信じる相棒――キン肉マンに託すため、ひたすらに耐え、チャンスを狙い続ける。「やられても、繋ぐ」――それは正義超人の魂であり、グレートの系譜に刻まれた信条でもある。

そしてついに、試合の流れから、一瞬のスキを見逃さず、訪れたわずかな隙を逃さず、グレートⅢは反撃の狼煙を上げ、見たことのないスープレックスを繰り出すと、思いきやガストマンをスグルにトスしてキン肉バスターのセットアップ!

いろんなキン肉バスターがあるのに、最初は必ず、ノーマル・キン肉バスターにいくスグル(笑)

しかし、ガストマンも今更とばかりに外しにかかり、バスター攻防戦が繰り広がる中、グレートのアシストもあり、初代キン肉マンとしては見たこともないキン肉バスターを炸裂させる!

完成形の形を見たグレートⅢは、未来での試合を思い出したのか思わず、涙してしまう・・・

そして、次回、遂に初代キン肉マン 週プレ連載500話達成です!!