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空手バカ一代 10話 耐えて耐えて耐え抜いて

空手バカ一代
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牛と闘った後は、クマと闘うゾ!

猛牛をギリギリのところで、倒した飛鳥拳だが、その代償として親指を骨折してしまう。

 

しかし、大快挙を成し遂げても飛鳥は自分のやり遂げたことに満足していない。

「有明、満足したら終わりだぞ!」って聞こえてきそうです。

 

いつぞやの加藤七段が、飛鳥拳の空手を、邪道だ、邪道だと言うので、あの涙のカリスマを思い出してしまう(笑)

 

加藤のぼやきなんぞ、相手にせずに、飛鳥は次なる未曽有の強敵として、遂には熊(ヒグマ)と闘うことを決意する!

敢えて投げられまくる柔道特訓

牛の突進力により右足の親指に複雑骨折を折った飛鳥拳は、柔よく剛を制すの柔道がヒントになると確信を得る。

 

柔道の出稽古で、空手の一切を使わずに投げられることによって新たな体術を身に付けようとする飛鳥拳。

 

しかし、面白いように投げられる星飛雄馬によく似た直弟子、有明は見てられず飛鳥拳にモノ申す。

飛鳥拳「人生全て自分を無にしてこそ、他の長所が、学ぶべき点が見えてくるんだ」

 

俺には空手がある! 本気になれば勝てる! なんて思っていて、別の一芸を初心で身に付けられる訳がないということ。

これは、すごい名言であり、その通りだなと思います。

 

そして、どこにでもいそうなヒール(笑)な柔道家、鬼殺しの竹林四段が、が飛鳥拳の実力にいちゃもんを付け潰しにかかる。

空手に先手無し、と一切の手出しをしない飛鳥拳だが、隠しきれない闘志の炎を見た竹林は飛鳥に震え上がる。

 

この場では、痛み分けとなるが、どうやら決着戦は行われるようで、次回以降の展開に滾ります。

 

HDリマスターの効果は相当でしょうが、当時としても画としては格段に素晴らしかったのではないでしょうか。

これね ” 空手バカ一代 ” 本当に面白いですよ。