初戦から天王山のような重要なカード!
いきなり優勝候補同士・棚橋弘至対オカダカズチカの極上カードが実現!
大阪で両者の試合となれば、2012年のレインメイカーショックを想起せずにはいられません。
通算対戦成績は、オカダの6勝5敗3分けとほぼ5分ですが、G1に関しては、オカダの1勝3分けと棚橋は未だ勝ち星がありません。
現在の勢いは誰が見ても棚橋にあるだけに、ここはG1でのオカダからの初勝利を上げたい。
オカダとしては、一度はジェフ・コブに勝つも、G1直前でコブに敗れ、勢いに乗れそうで乗れない状況がずっと続いてるだけに、心機一転かニューコスチュームで登場し、棚橋を見ると笑顔も見せます。
開始からグラウンドの展開が続き、お互いのコンディションと2年振りの対戦を嚙み締めるかのような展開。
試合は進み、オカダはエプロンでツームストンパイルの体勢に入るも、棚橋は逃れてドラスクで応戦。
そして、場外のオカダへ、決死のハイフライフロー(アタック)を発射。
大ダメージのオカダはカウント18でリングに戻ると、20分経過のアナウンスがされて残り10分。
激しい攻防が続く中、とうとう残り時間1分のアナウンス。
引き分けの色が濃くなる中で、オカダはカウンターで世界一のドロップキックをヒット!
そして、開脚式のツームストンパイルドライバーから、一時は封印していた伝家の宝刀・レインメイカーでピンフォール!(29分36秒)
残り24秒で大きな大きな一勝をゲットしたオカダカズチカ。
試合後のリング上で、”G1 CLIMAXにカネの雨が降るぞー!!” 決めゼリフを絶叫!
オカダ「・・・ほんとに存在だけでやっていけるほど新日本プロレスのリングって甘くないと思うんで、やっぱり強い人っていうのは強くなきゃダメだし(中略)こうやってG1は今、みんな平等にチャンスがあるわけなんで、それをしっかり獲って、また進んでいきたいなと思います。」
出典引用:新日本プロレススマホサイト
大きな一勝を上げたオカダカズチカと、引き分け寸前で敗れた棚橋弘至。
しかし、棚橋は、まだ、一つ目、こっから盛り返して、優勝が見えると意気込みます。
疲れない男・逸材の大きな巻き返しに期待です!