天才・武藤敬司が長期欠場
NOAHの最重要中心選手と言える武藤敬司が、左股関節損傷により長期欠場に入ります。
1月1日 日本武道館の試合後に股関節が痛くなり、その状態の中、痛み止めの注射を打って8日の歴史的対抗戦に出た武藤敬司。
そんな状態でもリングに上がれば、最高にアドレナリンが分泌し、オカダカズチカのレインメーカーを素早く前転でかわし、何度もシャイニング・ウィザードを撃ち込んでいたとは信じられないプロレスLOVEです。
丸藤正道をパートナーに防衛を重ねていたGHCタッグベルトは返上となりますが、負けずの返上となるだけに復帰した時は直ぐにでも獲りにいって欲しい所です。
しばらくプロレスの試合を欠場する事になりました。関係各位様、ファンの皆様にはご心配をお掛けし申し訳御座いません。今は治療に専念したいと思います。 pic.twitter.com/DFGqRVAjhk
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) February 8, 2022
しかし、常日頃から生涯現役、プロレス止めたらやることなくなっちまうと話しているだけに、医者からは現役続行について何か言われたのかの質問に対し、反論します。
武藤敬司
そんなことは医者じゃなくてオレが決めることであって。
とにかく今はMRIとか撮っても関節に炎症を起こして水が溜まっている様な状態だから。
そういうのが痛みの原因となっているのであって。
そういうのが収まってきたら、また “夢の続き”を見たいなって思います。
引用:東スポWEB
非常に残念な思いでいっぱいですが、武藤自身が夢の続きを見ているならば、ファンはその夢に期待して、これからも付いていきます。
GHCナショナルベルトの獲得、そして、新日本プロレスとのイッテンハチの続き、他のスポーツじゃできない、興味もない(笑)プロレスだからこそできる夢の懸け橋を今後も期待したいです。
誰が天才の穴を埋められるのか?
武藤敬司、長期欠場の穴を誰が埋めるのか、あるいはそれ以上の活躍を見せるのか?
それはもう、潮崎豪しかいないでしょう。
昨年、武藤に長期防衛していたGHCヘビー級王座を奪われ、長期欠場に入った潮崎豪。
見方によっては、その穴を埋めてきたのが武藤とも言えるだけに、今度はその借りを返すべく、ノアの中心に返り咲くような活躍を見せてほしい。
『茨のシングル』
それこそ自分の望むところ
超えていく#noah_ghc https://t.co/cSdnhPCq78 pic.twitter.com/aGBqfwvRow— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) February 7, 2022
中嶋勝彦とのGHCヘビー元旦決戦に敗退。
豪腕復活四番勝負の第一番・杉浦貴戦にも敗れた潮崎豪。
負けが続きますが、中嶋勝彦、拳王、清宮海斗、そして潮崎豪がトップに立ってこそ、更にNOAHは盛り上がっていくハズです。
声もハスキーで(笑)マントにもヒーロー感漂う、元祖Iam NOAHこと潮崎豪に注目です。