ジャイアンよりヤバかったシュンスカ論
4.25後楽園ホール・ジェイソン・リー争奪戦。
シュン・スカイウォーカーはジェイソンを手中にしたと思っていたところ、それ自体がジェイソンの芝居であり、まんまと裏切られ、NATURAL VIBESに加入というハッピーエンドをむかえます。
その状況が呑み込めないシュンの錯乱振りは凄まじく、観客も笑いなのか失笑なのか、あのKAIがその場を収めようとするほどに、”何言ってるか分からない”様な(笑)状況でした。
【4.25 後楽園ホール大会ミニリポート】
ジェイソン・リーとの交渉権争奪6人タッグ3WAYマッチは、NATURAL VIBES と Z-Brats による決着戦となりダブルフォールという結末に!
斎藤了GMの判断により交渉権は両チームが得たものの、ジェイソンが選択したのはNATURAL VIBES!
⇒https://t.co/w4ejgbfY1y pic.twitter.com/nYd7zOihA0— DRAGONGATE (@dragongate_pro) April 25, 2022
Z-Bratsに加入し、ヒール道を歩き始めたシュンは、よくあるヒールの挑発だけでなく、人の話を聞かない、次元が違うマイクアピールを見せるなど、新たなヒール象を築きつつある様に見えます。
ドラゴン・ダイヤを身代わりにする身勝手な行動によって、自ら立ち上げたマスカレードがギクシャクした辺りからおかしな兆候が見え始め、自ら悪の軍団に踏み込みます。
身長もあり、ドリームゲート王者時代は正にド正統路線を歩んでいたシュンでしたが、やはりプロレスでありDRAGON GATEであり一寸先は分かりません!
ジェイソンの獲得には失敗したものの、5.5愛知県体育館のビッグマッチでドラゴンダイヤにダブルヘッダーを認めさせ、タイトル挑戦を認めさせる。
オープン・ザ・ツインゲート選手権試合
《王者組》ドラゴン・ダイヤ、吉岡勇紀 vs 《挑戦者組》シュン・スカイウォーカー、ディアマンテ
これまでのDGの歴史上、1日の大会で同じ選手がタイトルマッチを連戦するという事例がないだけに、シュン組にとってはかなり有利です。
仮に負けたとしても、同じユニットのSB KENToが挑戦するブレイブゲートの援護射撃になるだけにシュンのダイヤ潰しは用意周到です。
ドラゲーのG.Wの愛知県体育館と言えば、これまでは複数人が入る金網マッチの印象が強いです。
その代わりと言えるのが、ドラゴン・ダイヤのダブルヘッダーであり、横須賀ススムの二つのリスクでしょうか。
新たな “DEAD or ALIVE ” 愛知県体育館大会に要注目です!!