DRAGONGATEの後楽園ホールでも…
9.8後楽園でEitaがドリームゲート王者 吉岡勇紀から直接、ギブアップを奪った後に言い放つ!
“今日の後楽園を見てみろ。全然客が入ってねえじゃねえか。ドラゴンゲートがつまんねえからだ。
あともう1つ、吉岡、お前がチャンピオンだからだ。悔しかったら客を入れてみろ!”
どかんと制御不能なEita節が炸裂した感じです。
かつてはDGの後楽園大会といえば、プラチナチケットと言われるほどの超人気でした。
団体最高峰の王者であるだけに、吉岡の責任は大きいですが、現在の団体全体の問題にも見えます。
コロナ禍が一番、大きいとは言え、ここ数年の選手の退団や引退は、異常事態とも言えます。
【ドラゴンゲート】Eitaがドリームゲート王者吉岡を粉砕 客席を見回し「悔しかったら客を入れてみろ!」 #DRAGONGATE https://t.co/kz09AplU4U
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) September 8, 2022
CIMA、T-HAWK、エル・リンダマンらのストロングハーツの退団。
怪我だからやむを得ずですが、スピードスター・吉野正人やクネスの引退。
そして、先の石田凱士の退団からのGLEAT参戦!
更には、無期限海外遠征決定によりSB KENToも国内のリングを離れます。
ここまで団体の看板選手や若手のホープがいなくなれば集客力減少に直結します。
それを補うためか、劇薬と言える他団体との交流、NOAHジュニアとの接触が盛んになってます。
フリー選手は参戦しても、最高に面白いユニット抗争で孤高を貫いてきたドラゴンゲートは何処かにいってしまったのか?
ぶっちゃけ親子タッグや親子同士の対戦とかって、需要があるんだろうか?(笑)
話題重視!と言えばそれまでですが、親の力を借りて、ベルト取ったり、上の方で試合して、見る側は面白いのだろうか?
プロレスってもっとハングリーで、非日常だからこそ面白いのではないのか?
勿論、YAMATOやゴールドクラスらの絡みは興味津々で面白い。
ですが、今のDRAGONGATE路線は迷走にも見えます。
それだけに、Eitaにあれだけ言われながらも、”これからのドラゴンゲートの大会すべてを満席にしてみせる!”と言った吉岡に期待したい。
9.19 大田区総合体育館大会で、挑戦者Eitaをフロッグ・スプラッシュで倒し、再び、王者の威厳を見せることが出来るのか!?