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【踊る大捜査線】TV版レビュー① 青島刑事 ギャップに苦悩する

踊る大捜査線
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2026年に完全新作

2024年に「室井慎次 敗れざる者/生き続ける者」の2部作がヒットし、2026年には待望の「踊る大捜査線 N・E・W」の新作が見れます!

 

その前に、今更ですが (笑) 先の映画記念で放送されたTV版を超久々に見ました。

 

映画版は、直近の新作だった「新たなる希望」や邦画の金字塔「レインボーブリッジを封鎖せよ」は何度か見てるものの、TV版はなかなかサブスクでも見れなかったんですよね。

 

加えて、仕事で東京テレポート駅に何度かか行くことがあり、発車BGMは、踊る〜メインテーマだけに、ファンにはたまらんです(笑)

空き地を見ると、EDの「Love Somebody with マキシ・ブリースト」で青島がタバコ吹かして、歩いてるのを思い出します。

 

さて、肝心の内容ですが、当時は学生だったのかなぁ、今、見るとドラマの見方も違ってきますね。

 

脱サラして、派出所勤務から、憧れの刑事になって、バリバリ事件を解決しようと思った青島ですが、実際には、全然、捜査させてもらえない。

人間でいたいがために、嫌で辞めた営業職と何ら変わらない日々。

 

しかも、とても殺人事件なんてしないような、行きがかり上、取り調べをした相手が、まさか、ゆきのさんの、父親を殺していたという結末。

 

それでも、バリバリ仕事をして、事件を解決したい、でも室井管理官の様に(この時はまだ理解していない)なりたくないと人情を持って接していきます。

 

自分がやりたいこと、そもそもやりたいことを理解し、それに向かって進んでいる人なんてほんの一握りだと思ってます。

大体は、食べていくためや、生きていくために働いている人は多いと思います。

 

自分もそうなんだろうなと、思いつつ、でもやりたいこと、やっていることに意味をなんとか見出す。

今は青島俊作(織田裕二)と同目線で作品を見れるのかなと思いながら見れるような気がします。

 

和久さん(いかりや長介)も健在だし、スミレさん(深津絵里)も事件のたんこぶを抱えながらも、まだまだ元気です!

 

部下も持つようになった青島俊作ですが「N・E・W 」ではどんな刑事になっているのか、今から楽しみです!!