柱の二人が那田蜘蛛山に駆け付ける
水柱の冨岡義勇と蟲柱の胡蝶しのぶが入山する。
しのぶが、義勇と軽くコミュしようにも、実直な義勇はそれをよしとせず(笑)そのまま二手に分かれる
目下、巨躯の鬼と、抗戦中の炭治郎と伊之助。
炭治郎は水車を放つも、片腕すら斬れない。
鬼が伊之助を追いかけている際にできた隙を見て、炭治郎は水の呼吸・最強の拾ノ型を放とうとするも失敗。
遥か遠くに飛ばされてしまい、伊之助は1対1の厳しい状況となってしまう。
一方、瀕死の状態の善逸は、最早これまでというところで、胡蝶しのぶが眼前に現れる。
しのぶ「もしも~し、だいじょぶですかぁ?」
この状況でも、優雅な話し方を保ち続けるしのぶはすばらしい(笑)
本当の十二鬼月が現れる
遠方へ投げ飛ばされた炭治郎は、これまでの鬼とは比べ物にならない威圧感と、重い空気を宿した鬼と遭遇する。
それでも炭治郎は自分の発した言葉は取り消さない。
炭治郎「何度でも言ってやる。お前の絆は偽物だ!」
これまでのダメージもあり伊之助も青色吐息だが、一本で斬れないなら二本で斬ればいいと、二刀流を活かした攻撃で攻勢に転じる。
しかし、腕を斬られたお父さん鬼は、脱皮を試みて、腕は元通り、更に身体は巨大となってしまう。
戦意喪失しかけるが、意識をしっかりして立ち向かうも、まさか、まさかの日輪刀が二本ともに折られてしまう!
頭を捕まえられて、握り潰そうとする鬼の握力で走馬灯が伊之助を駆け巡る。
その中には、幼い頃の微かな記憶か、伊之助を捨てたであろう母親の面影を見る・・・
伊之助は吐血し、死が直前に迫る中、冨岡義勇が救い出し、水の呼吸・肆ノ型 打ち潮で一瞬で切り刻む。
あんなに一回、斬るだけで命を懸けていた伊之助は、見たことのない強さに圧倒されてしまう。
炭治郎は、鬼の戦力を見定めて水面斬りで攻め立てるも、炭治郎の日輪刀も伊之助と同じく折れてしまう・・・