超人が神になることができるビッグチャンス!?
今回のキン肉マンは、おそらくこの先はこうなっていくなるだろうなと思っていた予想を大きく覆す特に見逃せない話になってます。
ジ・エクスキューショナーは、調和の神が超人を一人残らず殲滅する訳ではなく、”空席である神の椅子に座る超人の選別”のためにバベルの塔に招き入れたと衝撃の告白。
これまでは、自分たちを含めて超人という種を守るために、正義・悪魔・完璧が結託していたが、こうなると意味合いが違ってくる。
早速、自分たちの利益が最優先のアシュラマン、サンシャインのはぐれ悪魔コンビが反旗を翻す。
“神になれるなんて面白いではないか!”とばかりに、塔の最上階へ続く3つの門の一つを悪魔コンビで進んでいく。
こんな話を聞いたら、二人の誘いを断ったバファローマンにだって独自の考えがあるだろうし、平和を好むキン肉マン以外にも、腹に一物あるだろうなと思ったら、なんと復活したばかりのあの超人が動く!
連載当初から最大のライバル・ロビンマスクが動く
ジ・エクスキューショナーに導かれ、ジェロニモが一足先に最上階へ案内される。
テリーマンやラーメンマンを差し置いて、ジェロニモに神になる資格がくるなんて・・・先のことは分かりません(笑)
そして、復活してから周囲の展開、流れを把握するために沈黙していたのか、正義超人の司令塔・ロビンマスクが言葉を発するが、それは衝撃的なものだった。
ロビンマスク「お前は私にとって最高の親友であると同時に、今なお最大のライバル。
そんなお前に再び挑めるこれはきっと最後の機会!」
ロビンマスクは、キン肉マンとジャンプで復活掲載された際にも闘っているのに欲望に忠実過ぎる英国超人(笑)
他の超人らが表立って”キン肉マン打倒”を口にしないのに未だその野心を胸に抱いている辺り、ドラゴンボールでいうと、サイヤ人の王子・ベジータを彷彿させます。
ウォーズマンに正義超人のまとめ役は引き続き任せて、ロビンの宣言に賛同したネプチューンマンが共に門に入っていく・・・二人もかつては強烈なライバルだった。
この流れで、はぐれ悪魔コンビの復活はありそうですが、超人師弟コンビの再結成はもはやなくなったと見ていいでしょう。
ある意味で友情で結ばれていた結託に亀裂が入った様に見える展開は、”夢の超人タッグトーナメント”が始まる前の状況に近い気がする。
その場に残された、キン肉マン、ウォーズマン、バファローマンはどの様な選択をするのか?