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【黙示録の四騎士】第217話 永遠の王 “キャメロットのアーサーは誰!?”

黙示録の四騎士
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アーサー王の正体

物語はここにきて、混沌から明確な転換点を迎えた。


キャメロットにいるアーサー王の正体と、その王国が抱える歪みが、ついに白日の下に晒されようとしている。


束の間、本来の姿と自我を取り戻した四凶は、自分たちが仕えてきた“王”に疑念を抱き始めた。

 

かつて彼らが見ていたのは、秩序と理想を掲げる絶対的な存在だった。しかし今、その言葉と行動の端々に、拭いきれない違和感が宿る。


思い返せば『七つの大罪』の頃のアーサー王は、未熟ながらも真っ直ぐで、人と人との未来を信じる若き王だった。

 

マーリンに導かれ、幾多の敗北を経ながらも、彼は「人間の王」として立つ覚悟を示していた。その純粋さこそが、彼の最大の武器であり、同時に弱さでもあった。


だが今、キャメロットにいるアーサー王は、もはやあの頃の青年とは別物だ。


ランスロットが取り込んだ「湖の姫」と姉弟であるという事実が明かされ、さらに彼女を利用し、人間と王国を滅ぼすために懐柔しようとした企みまで露呈する。

しかしその野望は見抜かれ、計画は失敗に終わった。


そして真実を問い詰めに来た四凶の前で、アーサー王はついに真の顔を見せ始める。


その正体は、キャス・パリーグ――鉤爪で掻き毟る怪猫の名を持つ存在。禍々しい姿と共に、本心と野望を隠すことなく晒し、再び四凶を力で支配しようとする。


かつて理想に殉じようとした王は、世界を選別し、滅ぼす側へと舵を切ったのか。


キャメロットを中心に、世界は再び破滅へと加速していくのか――物語は、もはや後戻りのできない局面へと踏み込んだ。