ジェイ・ホワイトに勝てな過ぎるオカダカズチカ
5.1福岡ドームでおよそ1年振りに新日本プロレスにリターンしたスイッチブレード。
激闘後のオカダにブレードランナーを決めてKOし、IWGP世界ヘビー挑戦を強烈にアピールし、即決定!
そして、迎えた6.12大阪城ホール決戦。
一部、外道の介入があったにせよ、そんなことはここまで4度防衛してきたオカダカズチカも折り込み済みでしょう。
一瞬で状況をひっくり返すフェイバリットとしては、最強と言ってもいいかもしれません。
36分04秒、ブレードランナーでオカダをピンフォールし、ジェイ・ホワイト新王者誕生!!
オカダは5度目の防衛に失敗、ジェイとの戦績は1勝4敗となり、オカダがここまで勝率の悪い相手はジェイ以外にいないでしょう。
IWGPジュニア世界ヘビー級王者は、ボーンソルジャー・石森太二。
内情は不明にせよ、実質は今もバレットクラブに所属しているハウス・オブ・トーチャーがNEVER無差別級6人タッグの4度目防衛に成功。
タマ・トンガがようやく手にしたシングルベルトであるNEVER無差別級ですが、カール・アンダーソンの本家ガン・スタンに沈み、初防衛に失敗!
そして、オカダが内藤哲也を相手に2度防衛する等、盤石の防衛ロードを築いてきた中、一発でジェイ・ホワイトがIWGP世界ヘビー級王座を奪取!!
これはもう、BULLET CLUB PRADISE(パラダイス)とも言える様な現在の新日本プロレスです。
「プロレス界は俺を中心に回っている!」
36分越え大熱戦!
最後は戦慄のブレードランナー!
ジェイがオカダを撃破して、IWGP世界ヘビー王座を初戴冠!!
【6.12大阪城ホール結果】
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/Y4bGG2xGLH#njpw #njdominion pic.twitter.com/6a3YQEwYwf
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 12, 2022
団体が管理するタイトルのほぼ全てを外国人中心のユニットである、バレットクラブとユナイテッド・エンパイアに独占されてしまった新日本プロレス。
現状、ワトと田口監督が保持するIWGPジュニアタッグ王座と、タイトルと言っていいのか鷹木が持つKOPWにのみになってしまった新日本プロレスの日本人陣営は巻き返せるのか!?