イッテンヨンで新日本プロレスのリングに上がる理由
週プロの表紙で外国人レスラーの単独表紙(No.2220)そして海外の団体に所属するレスラーのそれとなると、最近では殆ど記憶になく、違和感と新鮮さの両方を憶えます。
それだけ、DDT~新日本プロレスで遺した功績と記憶が桁違いに大きいのでしょう。
ザ・クリーナー ケニーオメガが2023.1.4東京ドームの舞台に戻ってくる。
11.20有明アリーナでの衝撃の参戦発表時に言っていた、オスプレイ批判や親友 飯伏幸太への現在の想いを週刊プロレスで話してます。
・いつも新日本プロレスの試合を見てはガッカリしていた
・1試合で稼げる額としては新日本プロレスはどの団体よりも破格だ
・昔のウィル・オスプレイは謙虚で学ぶ姿勢があった
・オスプレイがIWGP USヘビー級のベルトを持っていることは我慢ならない etc…
オスプレイに自分との違い、本物のスターは誰なのかを分からせるだけでなく、AEWを起業したビジネスパーソンよろしく、ギャラの高さ等も含めた理由でイッテンヨンでの再上陸を決めたようです。
今週の表紙を飾るケニーの4Pにわたるインタビューは僕が担当させていただきました。3年ぶりの新日本参戦を前に痛烈発言の連発。新日本、オスプレイに対する批判だけでなく、あの「盟友」についてのホッコリしちゃう言葉も。僕なりに少しでもケニーの本音を引き出せたかな?みんな読んでね。#AEW #NJPW pic.twitter.com/jOGzSoyBQU
— Michael Nakazawa (@MichaelNakazawa) December 13, 2022
新日本プロレスは、更なるグローバル団体になるべく、外国人vs外国人の価値をより上げることを考えてます。
神戸ワールドでの、ウィル・オスプレイvsデビッド・フィンレー戦
両国国技館での、ジェイ・ホワイトvsタマ・トンガの一戦は、外国人がベルトホルダーとはいえ、大きな挑戦と言うか施策に思えました。
オスプレイvsケニーの試合は、よりグローバル化を進めるための全世界へ向けたプロジェクト思えます。
OFFICIAL
JANUARY 4 2023 Tokyo Dome
WRESTLE KINGDOM 17
IWGP United States Championship@willospreay
Details, tickets, how to watch:https://t.co/eAW4dfMs0N#njpw #njwk17 pic.twitter.com/NmuQTHoXFT
— NJPW Global (@njpwglobal) November 21, 2022
そして、新日本プロレスのオフィシャルでなく、週プロだから質問できたであろうゴールデンスター飯伏幸太についても短いながらも話してます。
ケニーにとって、飯伏は変わらず特別な存在であることがインタビューから伝わってきます。
再び故郷と言う日本で試合をするケニーオメガの翼は変わらず折れていないのか?期待大です!
前にも書きましたが、インタビューが記事多い時の週プロは普段以上の読み応えと時間が掛かります(笑)
No.2220はケニーオメガ、NOZAWA論外(おそらくラスト)、新崎人生、そして龍魂時評など読み物系が多く、改めてプロレスって面白いな、飽きないなとより思わせてくれるプロレスの教科書です。