IWGP UK(US)挑戦アピールは…
9.24神戸ワールド大会の話題性とボリューム度と言ったら…それはもうすごかった!
おそらく、金丸義信のJ5Gからトーチャーへのダブルクロスが最大のサプライズと思われる。
その一方で別の意味で驚いたというか、非常に感心したことがあった。
それは、メインのIWGP US(UK)ヘビー王座戦で、オスプレイが辻陽太を下したあとのやり取り。
ベルト挑戦へザックセイバーJrが、オスプレイが待つリングへ乗り込んでくる。
そこから、英国人の両選手が母国語の英語ではなく、ほぼほぼ9割以上、日本語で話し始めたのだ!
しかも流暢な日本語であり、普段とは違って、丁寧な言葉遣いなのも新鮮だ(笑)
オスプレイ「ザック、もう何年もの付き合いになる、そして何度対戦を重ねてきたか。(中略)ブリティッシュ・プロレスリングをバックボーンとする二人が、成功している二人が、新日本プロレスの架け橋になっている二人が対戦する、IWGP UKヘビー級王座戦」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 24, 2023
全文https://t.co/oVnLPiHgBn#njdest pic.twitter.com/G8v04I6GIt
ザックが日本語上手いのは知っていたが、オスプレイもどうしてどうして…ここまで憶えて、観客や視聴者に話してくれるのは非常に嬉しい気がする。
確か、サッカーのジーコなんて、あんなにいたのに何にも憶えていなかったのではないだろうか?
その日本語での丁々発止のやりとりは、NJPW WORLDのバクステ(9.24)で無料視聴できる(30分過ぎから)
世界の公用語は英語な訳で、我々は英語を憶えて使う必要性は多々ある。
しかし、外国人からすれば、島国日本でしか使えない日本語を覚えても使う機会はないし、ましてまた呼ばれるとも限らない。
日本語を憶えようとする日本愛にも、ザックとオスプレイという二人のトップレスラーたる所以がここでも垣間見れる。
そして、早くも両選手の母国 英国大会でIWGP UKを懸けて、激突するのが決定した(10.14)
It’s official!
— NJPW Global (@njpwglobal) September 25, 2023
October 14, Copper Box Arena, London
IWGP United Kingdom Championship
Will Ospreay
🆚
Zack Sabre Jr
First card announcement: https://t.co/KXRJ66Yh3E
TICKETS: https://t.co/r2kJUMLOpv#njpw #royalquest pic.twitter.com/EARWkVLALW
最近のGOAT ウィル・オスプレイを見てると、G1CLIMAX33や丸藤正道戦を経て、ベビーフェイス寄りになってきた気がする。
オスプレイとザックという人気、実力だけでなく、学ぶことも忘れないスーパースター同士が英国でベストバウトを更新するのか!?