団体内にタッグ王座は二つもいらない
現在、新日本プロレスにはジュニアとヘビー級のシングルとタッグを合わせると、実に10近くもベルトがあります。
アメリカ版新日本と言えるNJPWストロングも入れると10を超えるでしょう。
ベテランプロレスファンであれば、それぞれのベルトの役割やランクは分かるも、ライトファンには、すぐには伝わらないでしょう。
それでもヘビー級のタッグ王座(コンビ)は2つと少ない方。
しかし、毘沙門の荒武者 後藤洋央紀は言います。
俺はチャンピオンって1チームだけでいいという思いがあるので。
他団体ならともかく、リーグ戦でチャンピオンが2チームいるのは、正直疑問を感じるんですよ。
米国用にタッグのベルトが欲しいというのであれば、俺らがいつでも行きますよ、くらいの覚悟があるので(抜粋)
引用:東スポWEB
確かに二つしか存在しない分、どちらのチームが強いのかと思ってしまいます。
それだけ意識していたにもかかわらず、WTL初戦でNJPWストロング無差別級タッグ王者 エル・ファンタズモ&ヒクレオに破れたIWGPタッグ王者。
【新日本・WTL】毘沙門 初戦からSTRONG王者組に不覚の大激痛「1日…1日待ってくれ」|東スポWEB#njpw
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) November 21, 2023
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後藤が復帰間もないにせよ、相手チームが未知数だったにせよ、これは大きな敗退です。
長いWTLは初戦が終わったばかりで、この先、何が起きるか分かりません。
後藤洋央紀&YOSHI-HASHIが黒星発信となるも、毘沙門が史上初の3連覇に向け、巻き返しの”ザンマイ”を見せくれることに期待です!