自動繰り越しの可能性
内藤哲也が米国でジョン・モクスリーに敗北し、制御不能なカリスマ政権は、4ヶ月を待たずに終焉。
その後、成田蓮が挑戦表明し、更に次は海野翔太となりそうで、新日本プロレスが急速に世代交代を進めたいことが窺い知れます。
衝撃!流血死闘の末、モクスリーがデスライダー3連発で内藤に劇的勝利!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 13, 2024
IWGP世界ヘビー級王座を初戴冠!
なんと“次期挑戦者”には成田が名乗り!!
【4.12シカゴ結果】
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全日本プロレスで若い安齋選手が王者になったことで、何かを急いでいるのでしょうか。
新日本新世代のポテンシャルが高いのはわかります。
しかし、ベテランが現世代の誰もが彼らの壁にならず、このまま自動繰り越しで世代交代させていいのでしょうか。
これまでタイトルマッチで、壁になったのは、両国で辻陽太に勝利した内藤哲也。
G1で新世代を一蹴したSANADA、そして、辻や海野を受け止めたウィル・オスプレイ、そして、NJCで上村を止めた鷹木信悟でしょうか。
他の現世代は、このまま、何となく頭を越されてしまうのでしょうか。
後藤洋央紀は、NJCの準優勝者であり、IWGP世界ヘビーに声をあげても説得力あります。
これだけ選手層の熱い新日本で、IWGPタッグを持ちながら、世界ヘビーも奪取したらMVPものです。
鷹木信悟だって、NEVER持ちつつ、狙ってもいいと想うし、本気でウェイト落として(笑)ファイナルチャンスのつもりで、棚橋弘至アリじゃないですか?
全日本の様に、簡単に越される壁ではなく、オカダカズチカの様に一度も越されることのなかった圧倒的な強さを見せて欲しいです。
昔からのファンとすれば、アントニオ猪木が、藤波、長州が、闘魂三銃士らが、新世代を何度も跳ね返してきました。
サマーナイトフィーバーin 国技館だったと思いますが、革命戦士 長州力の名言の一つ。
「(猪木時代を変えるべく)藤波、前田! おまえら噛みつかないのか!? 今しかないぞ、俺たちがやるのは!
今は個々の時代だけに、結託することはないと思いますが、やっぱり、序列を無視してでも、飛び出してくる選手を見たいし、それこそ格好いいですよね。
一つ思うのは、CHAOSの枠にいる限り、本隊以外の選手と組めません。
中邑真輔やオカダカズチカがいたユニットであり守り続けるのもわかりますが、それって安住でもある気がします。
SHOの様に裏切って、”宇和島の恥”になるのがいいとは思いませんが(笑) それでもIWGPジュニア王座を奪い取りました。
やったぜ!
— Kazuchika Okada (@rainmakerXokada) March 21, 2024
コンチネンタルチャンピオン! pic.twitter.com/OAMWs8VHSJ
中邑真輔はWWEで、オカダカズチカはAEWで新天地で躍進しており、果たして彼らは自分の古巣のユニットを守り通してほしいと思っているのか?
それよりファンの中には新たなユニットを結成する、あるいは飛び出て他の選手と共闘する、メンバーの躍動する姿も見てみたい!
獅子の子を谷底から突き落とすべく、NJPWのシンボルをライオンマークにしたハズです。