打撃に関節技に言葉に因縁!
G1CLIMAX32の二日目にKENTAvsザック・セイバーJrのCブロック公式戦。
同日の石井智宏-タイチ戦とは違った壮絶な試合となります。
互いにゴツゴツしたエルボーにビッグブーツ(フロントキック)の打ち合い。
リング外も使った空間戦略に、両者、コメントが得意なだけに(笑)言葉責めとプロレスの要素をふんだんに盛り込んでいきます。
両選手は、NOAH時代からの繋がりもあるだけに、互いの関係性は10年以上の因縁があるだけに打撃がエグ過ぎる!
しかし、ザックは試合中に日本語を発するし、声も良く通る(笑)
一進一退に見えるものの、KENTAは”センパイ”として、ザックに絶対の自信を持っているのか徐々に一方的になっていく。
後半、ブサイクへの膝蹴り2発を叩きこみ、そのままフォールしてればスリーだった?ものを、KENTA自らザックの頭を上げて、カウントストップ!
【7.17北海きたえーる大会・第8試合】
「G1 CLIMAX 32」Cブロック公式戦
KENTAが強烈な打撃で追い込むも……ザックがサブミッションで劇的勝利!
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/ZN3D6dgU5x#njpw #G1CLIMAX32 pic.twitter.com/BZ0Hecev4I
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 17, 2022
制裁マッチの様相を呈す中で、KENTAも一瞬の油断なのか、ザックの瞬時の複合関節技が決まり、あっという間にタップアウト(21分33秒)
KENTAはギブアップしてないと抗議するも、映像見る限り技が決まった直後に叩いてるのでタップアウトは間違いないでしょう。
WWEでKENTAが苦しんでいた時、ザックが送ったテキスト(メール)の言葉を忘れないと言いつつ、今のザックは大キライとうそぶくKENTA。
とはいえ、今年のNJCを制した関節技の匠があれほど一方的に追い込まれた姿を見たのは久しぶりに見た気がします。
KENTAも連敗したら、おそらく決勝トーナメント進出は不可能なだけに、次戦は白星発進に期待!!
・・・前日、もう自伝の話はしないと(KUSHIDAの真似)言ったのに、バクステ去り際に自伝をそっと置いていくKENTAは流石です(笑)