開幕から3連敗。”時間をもらったのは無駄だったのか”
BEST OF THE SUPERJr.28 で悪行超人張りの残虐無法ファイトを貫き、開幕から無傷の3連勝のSHO。
しかもその中にエル・デスペラードと高橋ヒロムを含んでおり、試合内容の是非はともかくもはや決勝進出は決まったとも言えます。
一方のYOHは3連敗と試合内容よりも結果を見せ続けなければならないのにはやくも崖っぷち。
ヒロムはともかく、DOUKIにせよ、BUSHIにせよ勝てない相手ではないハズなのに。
先ず、負けるパターンが大体同じで、実戦で一度しか決めたことのないDIRECT DRIVEに入るも、かわされて、それが負けパターンに繋がる。
BUSHIは最悪で、DDにいったところをブシロールに切り返されて敗戦(10分32秒)
もはや、DIRECT DRIVEどころか、DIRECT STOPです。
これではYOHを一所懸命に応援しているファンからしたらたまらないでしょう。
一体全体、勝つ気があるのかな?って印象を受けてしまう。
見る者に勇気を与えるのがプロレスラー
プロレスラーが大ピンチになったとき、観客の声援や手拍子によって力が沸いてきて反撃に転じることがあります。
ファンもプロレスラーの頑張るところ、強さを見て、沈んでいた気持ちを奮い立たせたり、身体を鍛えるトレーニングを行うキッカケにします。
少なくとも私は、試合やコメントは勿論ですが、プロレスラーの生き方、生き様を含めて唯一無二のスポーツであるプロレスが大好きです。
ファンは、YOHが長期欠場から復帰してSHOとIWGPタッグを奪取したときに復活を喜び、SHOに裏切られた時は、驚きや悲鳴、そして怒りを憶えます。
そして、このBOSJ28での大復活を期待してるんです。
なのに、開幕から3連敗を喫し、バックステージでは言葉少なにコメントを残すのみと、ファンからしたらやるせないでしょう。
YOH
わかった。わかったぜ。俺の、分岐点がな・・・
出典引用:新日本プロレス公式サイト
この毎回、大喜利の様な短すぎるコメント(笑)
コーナーに昇って、手を伸ばすのは希望や強さをを込めてのポーズではないのか?
真っ白のコスチュームにしたのは、今迄の自分捨てて、見直して強いYOHを見せる、ファンと一緒に立ち上がっていくYOHを見せるためではなかったのか?
この短いコメントの意味や意義が、言い訳ではなくて、次戦に必ず繋がる試金石だったと思いたい、思わせてほしい!