マッスルチワワの強さと安定感は2強を凌ぐ
11.27 神奈川大会で、高橋ヒロム対石森太二の優勝候補最右翼同士の激突。
ヒロム対BUSHIのLIJ同士の激突時に、超珍しく解説席に陣取った内藤哲也。
その内藤にヒロム作成のBOSJ攻略本は投げ捨てられたりと(笑)邪険に扱われましたが、あの手この手でBOSJ28を盛り上げる高橋ヒロム。
対して、ジュニアを3強と評すならば、エル・デスペラードと高橋ヒロム、そしてマッスルチワワこと石森太二になるのではないだろうか。
更に、強さと安定感で言えば、先の二人を凌ぐほどの実力を持つ石森とヒロムがメインで激突。
正攻法でいっても充分闘えるところ、バレット流のダーティファイト、レフェリーの目を盗んでイスでヒロムの左腕を打ち付ける。
ヒロムもショットガンドロップキックに、ハヤブサが遺した今や最もスタンダードとも言える”ファルコンアロー”で石森を叩きつける。
神宮球場や東京ドームなど、何度も大舞台で激闘を繰り広げ、手の内を知っているだけに20分を過ぎても勝敗は決まらない。
しかし、石森は試合を通して Yes Lockで締め上げて、ヒロムを追い込んでいく。
ヒロムは大技ビクトリー・ロイヤルは決めるも、フィニッシュにTIME BOMBⅡは決めることが出来ず。
石森は、ラ・ミスティカから、Bone Lock へ繋いでヒロムは無念のタップアウト(25分36秒)
試合後、ボーンソルジャーがマイクで思いの丈をぶちまける。
石森太二
・・・新日本ジュニアは、エル・デスペラードと、高橋ヒロムだけじゃねえんだよ、オイ!
前も言ったけど、あらためて言う。 オイ、オレを見ろ。
オレがジュニアの強さ! 凄さ! 見せつけてやるよ。 It’s Reborn!(抜粋)
出典引用:新日本プロレス公式サイト
ヒロムとデスペは30分時間切れ引き分け。
石森はその二人に勝利しているので、三すくみで考えるなら石森が一歩リードしてます。
とはいえ、リーグ戦だけにどこで足をすくわれるか分からないだけに、まだまだ分かりません。
しかし、3強とSHOが決勝戦に進出する可能性は高いので、他のジュニア勢がどこまで追い上げて追い抜くかが今後のリーグ戦の一つの見所です。