タイチもYOSHI-HASHIも敗北
2枠ある出場枠で、まさかベテラン勢が誰も取れなかったとは信じたくない、受け入れ難いリアルです。
タイチも今までにないプレッシャーの中で闘うも、スーパーヤングライオン ボルチン・オレッグに敗北。
そして、ここはいくらなんでも、YOSHI-HASHIが勝って、本戦いくだろうと思ってましたが、なんとカラム・ニューマンに敗北。
こればかりは試合内容うんぬんよりも、もう結果が全てでしょう。
YOSHI-HASHIは、試合後も前向き発言ですが、早々、チャンスは巡ってこない、特にシングル戦線で回ってこないと思います。
YOSHI-HASHIは、内藤哲也や鷹木信悟と同世代だけに残酷な毘沙門のテーゼです。
でも1番驚かされたのは、棚橋弘至じゃないかと思います(選手として)
丸め込んで勝ったならともかく、たった、6分ちょいでボルチンに負けてしまうなんて、ありえないでしょう。
【新日本】棚橋弘至 G1連続出場ストップで複雑な胸中「現実を受け止め、今後の身の振り方を考えます」|東スポWEB #G1CLIMAX34 https://t.co/ojWbUl0b0V
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) July 3, 2024
最前線でやっていくと宣言してるわけですから、弱い社長に付いていきたいライオン(選手たち)がいるんでしょうか。
棚橋の場合は知名度があるから、国内外のご指名で、王座戦やビッグマッチ多いですが、ほぼほぼ負けてます。
プロのトレーナー付いてるのに、ウェイトも管理できないなら、もう一線引いて社長業に専念もアリと思います。
むしろ、そうしないと不完全なコンディションでは負傷欠場もあるだけに、G1連続出場ストップは、今後の分水嶺かもしれません。
日本プロレス界には、社長兼プレイヤー、あるいはそれに相当した選手の、過去に重大な事故もあるだけに注意が必要です。
手に汗握るG1本戦出場決定トーナメントは今の、これからの新日本プロレスのリアルを見たような闘いでした。