ザックは、内藤哲也をタップアウトさせて雪辱に成功
両選手は、7.23 同じ大阪府立体育会館でシングルで激突し、その時は内藤哲也が勝利。
内藤は、エスペランサにバレンティア、コリエンド式デスティーノは決めるも、正調は決められず。
ザックも、コーナー上でのオクトパスホールドに、ヨーロピアンクラッチを決めてザックらしさを出していく。
最後は、インディアンデスロック&アームバーの複合関節技で内藤を締め上げてギブアップさせる(27分5秒)
技名が、YES!I AM A LONG WAY FROM HOME という長すぎるし、和訳だとどういう意味になるの?的なザックのフィニッシュホールド名(笑)
ザック「・・・セニョール・ナイト―、いま、トランキーロなのはどっちだ? どっちなんだよ? 俺じゃないぞ! ゲンキダヨ!
(中略)シンゴとのシングル(2009年のドイツ以来)楽しみだ。
もう一回、あの時みたいにモヒカンにしろよ?
2009年のお前にもう一度戻ってくれ。俺はその時のシンゴに勝ちたいんだ」
バックステージのザックは超上機嫌でよくしゃべる、喋る(笑)
一方、内藤哲也はダメージも深いのか、珍しくノーコメント。
鷹木信悟と石井智宏戦。試合が終わっても闘争心は消えず!
開始のゴング同時に激しいショルダータックルの応酬をするなど、ゴツゴツした攻防を展開。
石井は必殺の垂直落下式ブレーンバスターの体勢に入るも、鷹木は意地で決めさせず。
逆に鷹木は、カウンターのヘッドバットを決めて、石井の動きを止めると一気にラスト・オブ・ザ・ドラゴンでフィニッシュ(27分56秒)
両選手は、試合が終わっても、石井が蹴りを見舞うと、鷹木はエルボーで返すなど決して引きません。
鷹木信悟の試合後のマイクアピール
鷹木「・・・だったら、三代目の世界王者が、三人目の快挙(IWGPヘビー級王者のG1制覇)を成し遂げてやろうじゃねぇか!
ということで、最後迄、IWGP世界ヘビー級王者として龍の如く、駆け上がっていくぞー!」
昭和57年代最強世代の内、内藤哲也と飯伏幸太は敗北するも、現世界王者、鷹木信悟だけが開幕戦から勝利!
バックステージでの鷹木はこう話します。
「・・・俺たちの世代がこのプロレス界を引っ張っていくと。前言撤回だな。やっぱり、この俺が、プロレス界を引っ張っていくしかねえな。やってやるさ」