新天地を選んだ者同士
24名のヘビー級戦士が出場したNEW JAPAN CUP2023のファイナリストが遂に決まった。
注目の話題が多かったNJCUPの中で、その中心にいた台風の目となっていた両選手が優勝決定戦に進出。
BULLET CLUB5代目リーダーに任命された反逆者 デビッド・フィンレー。
外道を率いて、「俺が新しいリーダーだ!」と新日本プロレスのリングで猛アピール。
不満分子(ELP)もおり、決してトーナメントに全集中できる状態ではなかったが、外道の”アシスト”を必要とせずに勝ち上がってきた。
一方、7年間 在籍し、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの初期パレハとして活躍してきたSANADAが脱退し、タイチと衝撃の結託!
SANADAの加入で、ただの4人から5人となり軍団は「Just 5 Guy’s」となった。
フィンレーはセミで、NEVER無差別級王者であるタマ・トンガに勝利。
この二人はいずれ、タイトルを懸けて闘う可能性もあるだろう。
そして、メインでは、ウィル・オスプレイの負傷欠場により、リザーバーとして勝ち上がってきたマーク・デイビスを、SANADAが全戦に渡り勝利してきた必殺の変形DDTで勝利
【『NJC』決勝戦・前日会見】
新たな道を選択した両雄が運命の激突!
「俺はこのまま自分の王国を創っていく」(フィンレー)
「モヤモヤを吹き飛ばすために優勝したいと思います」(SANADA)
【詳細】https://t.co/DCZFnnsO6f#njpw #njcup pic.twitter.com/NtZGn7Rc2j
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 20, 2023
どちらも絶対に優勝し、新天地に踏み出した大きな一歩の勲章としたい。
準優勝では何ら意味がないことは分かっているだろう。
どちらか一方が、大きな行動を起こしたのなら、勝敗予想もしやすいが、今回は、どちらもプロレス人生を懸けた大きな転機であるだけに、予想が付かない。
しかし、分かっていることが一つだけあるとすれば、優勝者が4.8 両国国技館でオカダカズチカが持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦する。
・・・しかし、SANADAの風貌が変わり過ぎてて驚いた!!
初出の写真を見た時、一瞬、NOAHの谷口周平かと思った(笑)
これ程のイメチェンと、モヤモヤを吹き飛ばすと宣言したSANADAの覚悟を見せてほしい。