究極龍を師事した二人の対決
3.20新潟 NJC準々決勝
オカダカズチカvsCIMA
トーナメント表を見た時、この二人がぶつかるとは夢にも思っていなかった。
オカダが勝ち上がってきたのは、IWGP世界王者として、50周年を導く担い手として当然とも言える結果です。
しかし、今回、唯一の外敵(定期参戦外)と言えるCIMAは、文字通り身体を張り、TAKAみちのく、金丸義信とGLEATに勝ちあがってきます。
特に、荒武者・後藤洋央紀との試合は一瞬の丸め込みでもなく、リングアウトでもない、CIMAの現在、最高のフィニッシュ技と言える “メテオラ”で真っ正面からのスリーカウント!
★セミファイナル
トーナメント3回戦
後藤洋央紀 vs CIMA白熱の好勝負!
最後はCIMAが渾身のメテオラ2連発!
後藤を撃破して準々決勝戦へ進出!※3.14『NEW JAPAN CUP 2022』高松大会
新日本プロレスのスマホサイトで詳報中!https://t.co/gTPjR7uq9J#njpw #njcup pic.twitter.com/kPd5TAa0AJ— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 14, 2022
そして、新日本プロレスを体現するには、最高の相手であるレインメーカーと対峙する。
これだけでも非常に刺激的ですが、両選手の元を辿り知ることでよりドラマチックとなります。
CIMA、オカダ共に究極龍・ウルティモドラゴンの下で、メキシコは闘龍門でプロレス修行します。
その後、闘龍門から巣立ち、各々がプロレス界のトップ、スーパースターとして現在の地位を築く。
CIMAが1期生、オカダが13期生と、かなり離れているので、リング上での接点はおそらく無いと思われます。
しかし、師匠が一緒なだけに根底にあるモノは近いハズですし、両選手の背景を知れば、俄然、対決が面白くなってきます。
更に、現在の新日本には、CIMA、オカダカズチカと過去、現在に渡り激烈に闘ってきたランペイジ・ドラゴン 鷹木信悟がいます。
更には、現解説のミラノコレクションATが新日本プロレスに来る前、TP2解散をかけて、CIMAと因縁、激闘を繰り広げています。
正に、新日本プロレスのセルリアン・ブルーのリング上は、カレイドスコープが如く、巡り廻ります。
【今週“日曜”開催!】
3月20日(日) 17時~新潟・アオーレ長岡大会大注目の『NEW JAPAN CUP』準々決勝戦
・オカダ・カズチカ vs CIMA!
・内藤哲也 vs ジェフ・コブ!※チケットは好評発売中!
⇒https://t.co/XV7ywtnXa0#njcup #njpw
画像 pic.twitter.com/nHQ0e80zHl— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 16, 2022
そして、314 高松大会の試合後にオカダが残した言葉の真意も気になります。
“まぁ次は、ね、もう決まって、CIMAさんとで。
まぁ、いろいろ言いたいことはありますけども、それは次の試合、勝ってから言わしてもらおかな”
一体、オカダは何を言わんとしてるのか?
そして、世界のCIMAも易々と勝たせる訳がなく、大波乱あり得ますよ!?
異次元対決でもあり、運命の対決ともいえる両者のNJC準々決勝に大注目です!!