この団体にいてもいいのか・・・
出口の見えない迷路を彷徨うSANADAが、ある意味、ラストチャンスに設定したのが春の本場所 NEW Japan CUPだ。
NJPW TVトーナメントで成田蓮に敗れ、下剋上を許す。
内藤哲也戦で意気上がる海野翔太に、見事に踏み台にされてしまう。
そして、元パートナー征矢学との全面対抗戦でも敗北。
特に先を走ってると自負していた征矢に敗れたのが相当なダメージとなったようだ。
内藤哲也や鷹木信悟のパートナーてして、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンのメンバーとしてみれば、誰にでも合わせられるSANADAは最高のレスラーかもしれない。
しかし、オカダカズチカのライバルと言われたSANADAが”そのポジション”で満足するはずがない。
この状況が続くのなら、(新日本プロレス)この団体にいてもいいのかどうか・・・そこまで思い詰めているコールドスカル。
【新日本】「NEW JAPAN CUP」は24選手が参加 開幕戦でSANADAとタイチが激突|東スポWEB https://t.co/iMYmSzKiGZ
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) February 13, 2023
ニュージャパンカップに全てを懸ける気持ちで臨むSANADAの1回戦の相手が、なんとタイチだ!
二人が闘えば、毎回、全日本プロレス 四天王テイスト満載の名勝負となり楽しみでしかない。
川田利明のデンジャラスバックドロップやジャンピングハイキック。
三沢光晴のローリングエルボーやタイガードライバーが出る等、四天王プロレスが展開される激闘となる。
しかし、今回の対戦に関して、SANADAは言う。
この試合へのイメージが全く湧かないですが、自分の中では今まで通りになるとは思えないです。
どんな賛否両論があろうとも、自分に残された最大のチャンスだと思って挑みたいと思います(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
SANADAの試合内容に批は殆ど聞かれないが、いつものクラシカルなレスリングを崩してでも、何としても勝ちにいく。
これは考えにくいが、凶器を使ったり、乱入もあり得るかもしれない。
一方のタイチも、Just 4 Guy’s を立ち上げるも負け続けているだけに、NJCをステップボードにしたいところだ。
互いをSANAやん、タイチ兄やんと呼び合う二人が、NJC一回戦で激突するトーナメントの巡り合わせ。
どんな試合になろうと、賛否両論構わないと言い切るSANADAのNJCが見逃せない。