始まってんだよ、世代交代!
NJPW WORLD TV初代王者決定トーナメント一回戦最後の試合であり、最も前哨戦を闘い盛り上がりを見せた石井智宏対成田蓮。
更に10.26後楽園は、声出し応援アリと成田が新日本プロレスに期待されてるように見える。
両選手の試合は激闘となり、引き分けも見えてきた中、カウンターのフロントスープレックスで成田が勝利(14分33秒)
繋ぎ技であるフロント〜を決め技にまで昇華した成田蓮のこだわりが見える。
「始まってんだよ、世代交代!!」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 26, 2022
壮絶死闘の末、成田が残り27秒で石井を撃破…!!
矢野は突如降臨したムタのアシストでオーカーンから勝利!
両者は10.30幕張の2回戦で激突!
【10.26後楽園結果】
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/FW9Q9JpSsE#njpw #njautumn pic.twitter.com/thQa1xBjKp
かなり久々に世代交代(闘争)という言葉を聞いた気がする。
何故か武藤敬司がナウ側に組み込まれたナウリーダー対ニューリーダー闘争
沖縄で藤波辰爾が前髪切った(笑)飛龍革命
長州力、藤波辰爾が受け止めた対闘魂三銃士など、多くの激しい世代闘争が行われてきました。
しかし、今の新日本は、ベテラン選手が自然に試合からフェードアウトしていくような感もありそのワードが聞かれることはありませんでした。
それだけに、成田の宣言は、若い力でひっくり返してやろうという気概が見えます。
黒タイツに黒のレガースと、師匠である柴田勝頼の面影は勿論ですが、かつてのUWFの戦士たちもダブる。
強烈なハイキックは、青春のエスペランサ(笑)高田延彦を彷彿させる。
帰国第一戦でオレは怒っている!と発した成田は、今も怒ってるでしょうが、現在の怒りには充実感もあるでしょう。
次の2回戦は矢野通とぶつかりますが、ここでコロッと負けるのだけは絶対に止めてもらいたい。
オーカーンの敗退は、ムタとの再遭遇というビッグサプライズがあったから只の負けじゃない。
しかし、成田が負けたら。只々、負けただけで、完全に勢いはトーンダウンしてしまう。
TVトーナメントもどこまで勝ち残れるかではなく、優勝狙っているでしょう。
成田蓮の世代闘争は今まさに始まったばかり!!