潮崎豪が両国国技館で復帰
ようやくI am NOAHこと潮崎豪がリングに戻ってくる。
ワクチンもまだ無くコロナ真っ只中、NOAHのプロレス界の希望の一人だったのは潮崎豪だろう。
野獣 藤田和之とのGHCヘビー級防衛戦で起きた30分に渡る睨み合いは凄まじく、今思えば何だったのかとも思うが、無観客時に起こった特大インパクトだった。
武藤敬司とのGHCヘビー頂上決戦に負けはしたものの、プロレス大賞ベストバウトに選ばれる程の名勝負だった。
しかし、これ以降の潮崎の記憶があんまりない・・・いや、NOAHのリング上の動きが早いこともあるだろう。
拳王ら金剛が大きな存在感を見せ始め、NOAHのど真ん中に立つ。
清宮海斗は幾度もチャンスをもらい、出る杭を打たれながら、武藤敬司に勝利し、オカダカズチカと因縁ストーリーを作り出した。
今年の元旦も(日本武道館)、プロレス界の一大イベント武藤敬司の引退大会にも間に合わなかった今の潮崎に居場所はあるのだろうか?
潮崎に対しては、現在のGHCヘビー級王者 ジェイク・リーも潮崎の立ち位置に辛辣だ。
【ノア】外敵王者ジェイク・リー〝方舟戦士ぶった斬り〟の真意「何も考えてないヤツ半分」|東スポWEB #noah_ghchttps://t.co/NRdu4Rn0mD
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) April 26, 2023
ジェイク・リー
(潮崎豪の復帰を問われて)何であのとき(中嶋戦後)に来なかった?
一歩踏み出せなかったわけだし、後出しジャンケンだよね。
今のあなたには望んでないから、一から積み上げればいいんじゃない。
引用:東スポWeb
5.4両国国技館で潮崎豪が復帰し、金剛勢を相手に復調をアピール。
もしも、丸藤正道がジェイクに不覚を喫した時、次の挑戦者に名乗り出るつもりだろう。
しかしこの予定調和を崩すべく、方舟の天才には勝ってほしいし、負けたとしても潮崎以外の挑戦者にも立ち上がって欲しい。
潮崎の小橋健太譲りと言える、逆水平の乱れ打ちに、豪腕ラリアット。
これらの技を多用して、三度欠場する様なら、技を控えてでも、長く出場してほしい…ファンならそう思う人も多いと思う。
潮崎はムーンサルトプレスもできるし、ゴーフラッシャーやリミットブレイクという大技も持っている。
プロレスラーのケガによる長期欠場は、社会人で言えば、病気休職の様な扱いだろう。
であれば、いつまでも休んでいることに対し焦りが生じるだろう。
潮崎は自分からそれほど発信しないし、盛り上げるべく相手を煽るタイプでもない。
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— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) April 27, 2023
📢5.4両国国技館【全対戦カード】‼️‼️
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「ABEMA presents MAJESTIC 2023」
📅5月4日(祝・木) 17:00開始(STARTING BATTLEは16:00開始)
🏢両国国技館
⚔第11試合・6人タッグマッチ/潮崎豪復帰戦/BACK TO RING
潮崎豪 清宮海斗 稲村愛輝
vs
拳王 中嶋勝彦 征矢学#noah_ghc #MAJESTIC2023 pic.twitter.com/Y4FWYnEm50
試合で全てを(中心に)見せる選手が、試合に出ないのはなんとも寂しい。
相手は金剛ヘビー級3強であり、あの伝説のユニット AXISの相棒だった中島勝彦もいる!
相手に不足はないどころか、復帰明けには重たすぎる相手かもしれない。
しかし、これまでの休場を取り戻すべく、潮崎豪の復帰を待ち望んでいたファンのためにも、強いプロレスラーの姿を長く見せ続けてほしい!!
もし、丸藤正道が敗れた時、「I AM NOAH!」が響き渡るのか?