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【NOAH】中邑真輔は滾ってる！ムタvs中邑戦で武道館がフルハウス！？

NOAH
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魔界とWWEの世界観の激突か融合か

中邑真輔が帰国し、グレートムタｖｓ中邑真輔戦の記者会見が１２.３０試合の前々日が行われる。

この試合のためだけの記者会見のシチュエーションが世界戦のタイトルマッチのようです。

 

グレートムタの代理人として会見に臨んだ武藤敬司は、このプレミアムマッチを世界観と世界観とぶつかり合い、実は、中邑に引退試合の相手としてもオファーしていたと明かす。

一方の中邑真輔は、この奇跡としか他に言いようのない状況の中、既に最高に滾っていると話す。

そして、武藤とは対照的に、世界観と世界観と融合もあるのではないか？とコメント。

この言葉は、ムタｖｓ中邑戦の試合展開のヒントとなりそうだ。

 

中邑はムタの試合で最も印象に残っている試合として、ファン時代にみたタッグマッチ。

天龍源一郎、長州力ｖｓ武藤敬司、蝶野正洋の一戦を挙げる。

試合カードにはムタの名前はないのに、何故、この試合なのか？

天龍が武藤敬司との攻防に付き合わず、武藤では無くムタで来い！と挑発し、確か水だか、ビールだけを武藤に頭からぶっかけた記憶がある。

その行為に怒り、試合途中に一旦引っ込み、武藤敬司からグレートムタに変化し、暴れ狂ったムタ史上、唯一のお色直しした試合でしょう。

 

中邑がこの試合を出した意味合いとして、一つは最も印象に残っている試合。

もう一つは、魔界の顔だけでなく、天才の顔も出し、ムタと武藤のスタイルで来てほしいという隠れたメッセージもあるのでは？

武藤敬司とグレートムタが見事に融合した有名な試合と言えば、東京ドームで行われた蝶野正洋との、NWA＆IWGPヘビー級タイトルの二冠戦。

白ムタで臨んだムタは、いつもならペイントが剥げても魔界殺法で攻め立てるが、この試合は、武藤敬司の顔も惜しみなく出し、蝶野に勝利し、憧れのNWA世界ヘビー級ベルトを初めて巻いた試合。

次が二度と無い試合、最近のムタはタッグマッチが多かったが、ムタの真骨頂はシングルマッチで独自の世界観を最大限に魅せることにある。

アントニオ猪木、ハルクホーガン、藤波辰爾、長州力、橋本真也、スティング、新崎人生、パワーウォリアーwith 北斗晶との試合等々、これら全てシングルマッチ。

 

中邑もおよそ３年振りとなる日本での、しかも元旦の試合とあり、全てを出して滾り切った試合をするには、プロレスLOVE 武藤敬司も体感したいでしょう。

武藤は、この試合はGHCヘビー級タイトルマッチ以上の試合と言い切り、NOAHとして久々の日本武道館フルハウスを見せられると言っている。

 

グレートムタ（武藤敬司）と、WWEのSHINSUKE NAKAMURAを観るために、一見さんも多く来るであろう、それをNOAHの選手が大いに利用し、顔を売って今後の集客につなげることができるか？

それこそが武藤敬司がNOAHに入団した一つの大儀であると思います。

武藤は、センシティブな質問だけに記者達が出来なかった質問をしてくれた。

中邑真輔は新日本プロレスの１.４東京ドームに来場するのか？

中邑はオファーもないし、行く予定はないと言うが、今は契約もあるし偽らざる答えでしょう。

 

二人のスーパースターが向かい合った時、魔界とWWEの世界観のぶつかり合い、あるいは融合、どんなケミストリー（化学反応）が起きるのか？

２０２３年１月１日 最初の日に、プロレス界の超プレミアムマッチが実現する！！