10.3後楽園ホール 1日2試合の過酷なN1リーグ戦
A-Dブロック迄、総勢16名参加のN-1VICTORYも大詰め、決勝進出者が決定。
拳王が、ノアのホープ・清宮海斗を丸め込みの応酬から競り勝つ。
中島勝彦が、船木誠勝を戦慄のキックから、バーティカル・スパイクで文句なしのスリーカウント。
メインイベントで、2021年のN‐1VICTORYの決勝戦が金剛対決となり、この1年、金剛がノアマットを動かしてきた事実をファンに見せつけます。
互いに蹴激を非常に得意とする同士だけに、同門対決といえど非常に激しい試合になるのは間違いない。
その結果、拳王が優勝すれば、更に金剛が結束が高まるのではないか。
しかし、両雄並び立たず、中島勝彦が勝利し、下剋上となれば金剛分裂も有り得るのでは?
試合結果、優勝者が決まるだけでなく、色々な思惑、側面が含有されている要注目の優勝決定戦。
一つ明確に決定しているのは、優勝者は、10.10 大阪でGHC王者・丸藤正道に挑戦することです!
追記
ものすごい打撃戦の応酬!
ミドルキックを互いに胸を突き出して、何十発も受け切り、更にはエッジが鋭すぎる張り手の応酬に身震いします。
最後は、中盤に返されたバーティカル・スパイクではなく、奥の手・ダイヤモンドボムで拳王からスリーカウント!
中嶋の勝利で分裂もあるのか!?と思われましたが、死力を尽くした攻防の末、反逆の闘志の絆はより深まったようです。
リング上で、正々堂々と敬意を持って、中嶋は丸藤正道に挑戦表明し、受け止めたチャンピオン。
どちらの王者が真に強いのか・・・・10.10大阪ではっきりする!