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【WWE】レッスルマニア41でシナが最後の戴冠!!

WWE
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シナが歴史を更新した

2025年のレッスルマニアは、まさにプロレス界における歴史的な一夜となった。

この日、ジョン・シナが新たな伝説を打ち立て、リック・フレアーの持つ16度の世界王座戴冠記録を超えて、17度目の戴冠を達成したのだ。

かつて「ワル学博士」と言われたジョン・シナは、デビュー当時からそのカリスマ性と圧倒的な実力でファンを魅了し続けてきた。

 

WWEの象徴として君臨し続けた彼は、多くのスーパースターたちと激闘を繰り広げながらも、決して諦めることなく頂点を目指し続けた。

 

その結果、彼は史上最多となる17度の世界王座戴冠という偉業を成し遂げたのである。

 

試合はまさに壮絶なものだった。シナの対戦相手は、現在のWWEの中心人物であり、絶対的ベビーフェースとして支持されるコーディ・ローデス。

 

彼もまた、父ダスティ・ローデスの遺志を継ぎ、プロレス界の頂点を目指す男である。二人の戦いは、まさに新旧英雄の激突とも言えるものだった。

衝撃のヒールターン

ジョン・シナと言えば、長年にわたってWWEの顔として君臨し、「スーパーベビーフェース」として絶大な支持を得てきた。しかし、今回のレッスルマニアでは、誰もが驚くような衝撃の展開が待っていた。

 

試合前からコーディ・ローデスとの戦いに向けて、シナの態度にはこれまでと違ったものがあった。

 

リング上での言動はどこか冷たく、かつての「正義のヒーロー」とは一線を画す雰囲気を漂わせていた。

 

そして、試合終盤に訪れた衝撃の瞬間——シナはまさかの反則行為を行い、従来の戦い方を捨てて勝利をもぎ取ったのである。

観客の歓声は一瞬にして悲鳴へと変わり、かつての絶対的ベビーフェースが、まさかのヒールターンを果たしたことに、会場中が騒然とした。

 

この瞬間、ジョン・シナは「正義の戦士」から「悪の王者」へと変貌を遂げたのだった。

悪童王者としての最後の道

シナは今年、引退を表明している。これが最後のタイトル戴冠となることは間違いない。

だからこそ、彼の“悪童王者”としての最後のロードがどのようなものになるのか、多くのファンが注目している。

これまで誰よりもWWEを愛し、ファンの声に耳を傾けてきたシナが、最後に選んだのはダークな道だった。

 

王座戴冠後も、彼は挑発的な態度を崩さず、自分が「WWE史上最強の王者」だと宣言。

 

ファンのブーイングをものともせず、王座を掲げる姿は、これまでのジョン・シナとは別人のようだった。

しかし、このヒールターンが一時的なものなのか、それとも彼が本当に“悪童王者”として最後の道を歩むのか——その答えはまだ誰にも分からない。

 

そして、なんとかつての最強のライバル ランディ RKO オートンがシナの行く手を塞ぐのか!?

 

これからの王者としての活動が、シナのキャリアをどのような形で締めくくるのか、全世界のプロレスファンが要注目です!!