一向に進展しない遺恨試合
2.11新日本プロレス 2.12NOAHの大会が大阪で行われる。
ここで清宮海斗がどう動くかで一騎打ち実現の成否が決まるのではないだろうか?
1.21新日本プロレスvsNOAHの対抗戦での、オカダカズチカと清宮海斗のタッグ対決。
実際に映像で見ると、清宮のレガースではない、リングシューズでの顔面蹴りが実にエグイ!!
再三のカットプレーで、稲村に決めていたチンロックを離した間際でもあったので、確信犯だろう。
その後のオカダの見たこともない逆鱗に触れた反撃に、一瞬の間が出来たあとに放ったランディ・オートンばりのパントキック(サッカーボールキック)もまたヤバかった。
興奮して、新日本プロレスの大会にも関わらず、オカダに「帰れ!」と言っていた清宮海斗(笑)
オカダのボイコット宣言後も挑発を繰り返すGHC王者に爽やかさは無く、獣性が目覚めたようだ。
【ノア】GHC王者・清宮海斗がオカダと新日本プロレスに不快感「しっかりコミュニケーション取れよ!」|東スポWEB #noah_ghchttps://t.co/pmFtEQ6iM5
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) February 7, 2023
清宮が言うように会社が発表したんだから、オレと闘え!と言うのは分かるし、どの道、試合をするんだろうと思う一方で、オカダなら本当にやらないのではないか?とも思わせる。
そして、清宮の苛立ちと焦りが見える挑発の言葉は、オカダには何も響いてないように見える。
となると、もう2.21武藤敬司引退大会前、両団体、最後の大会となる大阪大会。
ここで清宮海斗が新日本に乗り込んで、正々堂々と挑戦状を叩きつけるしかない。
元々、オカダはやる意思がないのだから、翌日のNOAHの大阪大会に行くこともないだろう。
清宮の行動と、心からの言葉と熱量が、オカダの氷を溶かすかもしれない。
“物事は一瞬で変わる” 棒の似合うあの選手の名言が、今は身に染みる。
仮に試合中止となった時、一番、失望するのが代替えカードが用意されない時だ。
武藤敬司引退の大会に、IWGPとGHC王者が出場しないのは絶対にあってはならない。
二人が表舞台で顔を合わせるチャンスであり、タイムリミットであろう大阪!!
果たして、オカダカズチカと清宮海斗戦の行方はどうなるのか?