あの日の60分沈黙の答えを出す日
2023年1月4日 武藤敬司 新日本プロレスラストマッチ
BUSHIとSANADAが武藤敬司時代の全日本プロレスでデビューしたことはよく知られてます。
しかしSANADAが寡黙過ぎて(笑)話題の大半は武藤敬司と内藤哲也に集まっている気がする。
しかし、前日の記者会見ではSANADAが武藤敬司の元へ戻らずに、行動を起こしたことを長めに話してくれたことに驚きがありました。
(武藤敬司の元へ帰国せず)その時、武藤さんに『おまえ、帰ってくるところがちげーだろ』ってムチャクチャ怒られた記憶があります。
で、武藤さんのマネージャーが『2人だけでちゃんと喋ってこい』ということで、東京ドームホテルのラウンジで2人でお茶をしました。
そこで待っていたのは60分間ほぼ沈黙でした。その沈黙でいろいろ考えてて、武藤さんのところについて行ってやっていく自分、それか武藤さんのところを離れて活躍する自分。
その時はうまく答えを見つけられなかったですけど、その答えを明日のドームで出したいなと思っております(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
武藤敬司が怒るということ自体、あんまり想像できないだけに、裏返せば、SANADAにそれだけ期待を寄せていたのでしょう。
「助さん格さん、こらしめてやりなさい」#njpw #njwk17 pic.twitter.com/TCUqXGUf7B
— 棚橋 弘至 (@tanahashi1_100) January 3, 2023
この試合は、新日本プロレスの過去・現在・そして未来が見える試合とよく言われており、未来は海野翔太だけでなく、SANADAも新日本プロレスの現在であり未来のトップ選手。
しかし、未来のトップではなく、現在のトップに立っていてもおかしくない存在です。
SANADAはあの日の沈黙の60分を答えを、武藤敬司に出すことができるのか?
この6人タッグマッチが、また一つ大きな意味を持つ試合となった。
第6試合 武藤敬司 新日本プロレスラストマッチ
武藤敬司&棚橋弘至&海野翔太 vs 内藤哲也&SANADA&BUSHI