言葉のプロレスは展開しない
今の時の勢いは、KENTAがNJPW STRONG王者になってにしても、やはりSANADAだろう。
自らのポリシーをアップデートして、タイチとの激闘を制し、NJC1回戦をトップしたSANADA。
KENTAとしては、前哨戦で得意の口撃でアドバンテージと調子を上げたいところだったが、必要以上に黙して語らずもSANADAのポリシー(笑)
KENTA(3.10バクステ)
・・・しゃべんないんならしゃべんない、それでいいじゃん。そうすりゃいいよ。
でもじゃぁさぁ、どうやって試合までさぁ、盛り上げんの? しゃべんないだけ?
それはただ楽してるだけだよ。試合後しゃべんないなら、試合までどうやってお客さんの気持ち盛り上げんの? しゃべんないなら何か他にやり方考えなきゃいけないじゃん。
何、相手が盛り上げんの? じゃあ。違うだろ、それは。
そんなヤツにさぁ、流れが来てる、そこに俺が乗っかるわけねぇじゃん(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
プロレスラーが試合前、試合後に頑張ります!や応援ありがとうございました等のコメントに終始していたら、プロレスファン以上には伝わらないだろう。
KENTA理論を貫くべく “(沈黙に)そこにオレが乗っかるわけねえじゃん” 試合にも勝利し、SANADAを完全否定できるのか?
試合は、29分12秒の激闘の末、SANADAが噂の新技 変形DDTでKENTAを黙らせた!!
KENTAも掛け方分からないのに、パラダイスロック仕掛けたり(笑)レフェリー潰して、バレット流KENTAで攻め立て、らしさを見せたがSANADAのNJCへの覚悟や決意が上回ったか?
そして、この結果、3.17後楽園の準々決勝で内藤哲也対SANADAのL・I・J パレハ対決が実現!
【新日本・NJC】SANADA 3回戦で内藤哲也と同門対決へ「何が何でも勝つ」|東スポWEB https://t.co/ZF4LW7vU9p
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) March 11, 2023
SANADAは試合後、何が何でも内藤哲也に勝つと、力強くNJC優勝宣言。
両選手共に大きな勢いがあり、今年のカリスマの大活躍ぶりも正に制御不能だけに全く勝敗の予想が付かない。
久し振りの「ギフト」で名古屋をでら締めたSANADAが、NEW JAPAN CUPに優勝して、名古屋に帰ってくるのか?
SEE YOU NEXT TIME!!