所属選手はこれでいいのか?
全日本プロレスの主要王座全て、他団体流出という信じられない状況のAJPW。
三冠ヘビー級王座 永田裕志(新日本プロレス)
世界ジュニアヘビー級王座 土井成樹(元DRAGONGATE)
そして、最後の砦 世界タッグ王座までも、拳王&征矢学に奪われた(NOAH)
日本最古の王座と言われるアジアタッグ王座も、大仁田厚とヨシタツが保持しており、半ば流出状態だ。
「日本マット界にこんな強い選手がいるとは」永田裕志が石川修司を下して三冠ヘビー級王座を防衛もチャンピオン・カーニバルは不参加(バトル・ニュース) https://t.co/zEoX7u9gZ8
— 永田裕志 (@nagata769) March 22, 2023
全日本プロレスファンには、この情けない、危機的状況がどう映ってるのだろう?
伝説の10.9 新日本プロレスvsUWFインター対抗戦で、高田延彦が武藤敬司の四の字固めに屈した時、ファンの一人が “前田が泣いてるぞ!” と叫んでいたのを思い出す。
王者が負けて、ストーリーを作っていくのは、プロレスの一つのモデルケースだ。
しかし、ここまで負け続けると、負け癖が付いてしまっている気がする。
2.21武藤敬司引退大会で、中嶋勝彦と宮原健斗の因縁の再会と、大注目の中、結果 NOAH軍に敗北。
NOAHとの対抗戦直前に、最高 宮原健斗は、三冠王座を、よもやよもやのミスター永田裕志に奪われる大失態!
挑発を繰り返した、元後輩であるマサ北宮とのマッチメイクに成功するもここでも敗退(6人タッグ)
仮に、チャンピオンカーニバルに宮原健斗が優勝して、三冠奪還宣言し、取り返すという、ファンの多くが読める未来予想図は回避して欲しい。
それならいっそ、NOAHから全日本プロレスに乗り換えた(MNPか?)小嶋聡がチャンカン優勝。
新日本プロレスの第3世代同士で全日本プロレスのリング、メインで三冠戦実現の屈辱と快挙!?
こうでもしないと、全日本選手の目は醒めないのではないか?
芦野祥太郎だって、斉藤ブラザーズだっているだけに、所属選手の大反撃が本気で見たい。
Aブロックメンバー全員が揃ったな。さぁ、優勝できるなんで勘違いしている馬鹿どもを叩き潰そう💀 #ajpw https://t.co/CfWVt8ImC4
— 斉藤ジュン (@Fujinoumijun) March 22, 2023
三沢光晴の退団をキッカケに起きた大量離脱騒動から、所属選手が川田利明、渕正信、太陽ケアになった時ならまだしも、今は、選手数もいるだけに、この現状が非常に歯痒い。
負け続けて、話題を作るだけでなく、所属選手が勝ち続けて、強い挑戦者がやってくる…そんな全日本プロレスを見せてもらいたい。
・・・印象に残ると言えば、本田竜輝のグラサン越しに見える最高レベルの笑顔だ(笑)