両国5大タイトルマッチ
新日本プロレス 4.8 両国国技館「SAKURA GENESIS2023」
IWGP世界ヘビー級タイトルマッチから、最も新しいNJPW WORLD認定TV王座まで、実に5つもの珠玉のタイトルマッチが組まれている。
どの試合も注目度大であるが、試合の勝敗については大番狂わせは起きないのではないか?
IWGP女子王座3WAYマッチ
メルセデス・モネがあまりにド派手で、もうこの世のものとは思えない程の(笑)スーパースターぶりだ。
AZMや葉月も見せ場はつくってくれるだろうが、モネの防衛が盤石だろう。
【IWGP女子選手権3WAYマッチ】
モネ「IWGP女子はCEOの私が引っ張っていく」葉月「新王者になって、可能性を無限大に広げる」
AZM「私の名前は“アズミ”! エー・ズィー・エム”じゃねーんだよ!」と“読み間違え”王者に怒り心頭!!
4.8両国前日会見
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TMDK大躍進成るか
見落としがちかもしれないが、TMDK絡みの王座戦が2試合ある。
IWGPJrヘビー選手権とNJPW WORLD TV選手権。
高橋ヒロムの足の状態は気になるが、ここはヒロムが防衛を果たすだろう。
ロビー・イーグルスも追い込むと思うが、“CHAOSからTMDK” へ移籍した事実が大きいだろう。
海野翔太の勢いと言葉の説得力はどんどん上がっているが、ザック・セイバーJrの壁は果てしなく大きい。
ザックもよもやの連敗は出来ないだけに、防衛確率は高いがラフネックがやってくれるかもしれない。
IWGPタッグ選手権
王座移動があるとしたら、この試合ではないだろうか?
毘沙門の強さと絆はホンモノであり、今の新日本プロレスタッグチームと言えば、テンコジでも、GBHでもなく後藤洋央紀&YOSHI-HASHIだろう。
オカダカズチカ&棚橋弘至のドリームチームは長続きしないだろうし、意外に勝率が良くない(笑)
しかし、ユナイテッド・エンパイアのマーク・デイビス&カール・フレッチャーが勝利しても、大番狂わせとは思えず、どちらが勝ってもおかしくない好勝負になるだろう。
後藤洋央紀
明日は彼らをしっかり返り討ちにして、このタッグタイトルは引き続き毘沙門が引っ張っていきます。
まぁ今日も風が凄く強かったですけど、
明日はさらに強い毘沙門タイフーンが吹き荒れます 引用:新日本プロレス公式サイト
【IWGPタッグ選手権試合】
後藤「明日は“毘沙門タイフーン”が吹き荒れます」
YOSHI-HASHI「このIWGPタッグは10回の防衛を目指す」オージー・オープンは悲願の王座獲得を予告!
「勝者として日本を離れることを約束する」4.8両国前日会見
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SANADAのデッドフォールがカギ
IWGP世界ヘビー級タイトルマッチ
L・I・Jを脱退し、Just5Guy’sに加入し、NJCUPに初優勝。
そして、IWGP世界ヘビー級王座初戴冠となれば、見事過ぎる程のSANADAのシンデレラストーリーだ。
しかし、そんなに上手くいくだろうか? ましてや、相手はレインメーカー オカダカズチカ。
対戦相手に1強時代と言わせる程の盤石の強さを持ち、よくある前哨戦に一度は負ける光景をつくらせないオカダカズチカの強さは群を抜いている。
J5G’sの勢いはオカダも認めているが、かつてライバルと称された男のステップボードになる気は、全く無いだろう。
しかし、オカダはジェイ・ホワイトのブレードランナーを苦手としていた。
SANADAの新技であるデッドフォール(変形DDT)は、ブレードランナーに入り方も似ており、一瞬で決めることが出来る。
SANADA勝利のカギは、デッドフォールをオカダにカウンター出来るかが全てじゃないだろうか?
【IWGP世界ヘビー級選手権試合】
“挑戦者”SANADA「のびしろ、勢いに関しては優っている」“王者”オカダ「とてもライバルのような関係ではなかった。その差をシッカリ見せつける」
4.8両国前日会見
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そして、メインの試合後に、ネクストチャレンジャー(候補)が現れるのか、そこにも注目したい。
大番狂わせは起こらないと予想するが、起こればとてつもないインパクトになる気がしている。