コブが内藤哲也に初勝利
前日に続き、G1CLIMAX33 C&Dブロックが開幕。
鷹木信悟が初出場のエディ・キングストンに敗北し、EVILはタマ・トンガに勝利と波乱の展開。
そして、Dブロック 内藤哲也vsジェフ・コブがメインイベント。
シングルではコブに負けなしの3連勝中の内藤だけに試合前のインタビューから得意と言っていたが・・・とにかくコブの身体能力がスゴイ!
120キロ近いウエイトでコーナー際でのロープをまたいでのドロップキックなどの内藤ムーブを使いこなし、その場飛びムーンサルトと信じられない動きの数々。
解説のミラノさんとゲストのエル・デスペラードはコブのポテンシャルに驚いてばかりだった(笑)
正直、見てて内藤が勝てそうな場面が一つも無かった様な気がする。
必殺のツアー・オブ・ジ・アイランドで内藤を撃破した後、まさかの展開が起きる。
内藤からの初勝利に気をよくしたのか、札幌ファンへのギフトか、コブ流のハポン式ユナイテッド・エンパイア締めを見せる!
驚異のパワーファイト全開!
コブが内藤を壮絶撃破して、まさかの「エン!パイ!ア!」締め!大攻勢のタマをEVILが“無法”逆転勝利で白星発進!!
【7.16札幌結果】
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/u755cTs2iv#G1CLIMAX33 pic.twitter.com/uL5hIpbtdW
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 16, 2023
いや、しかしコブは試合で何でも出来て、コメントも理路整然だけに、令和のインテリジェンス・モンスターと言ってもいいくらいの選手だ。
一方、制御不能なカリスマは、負けから始まるG1CLIMAXは珍しいわけでもなく、”逆転の内藤哲也” の始まりかもしれない。
Dブロックは、棚橋弘至、内藤哲也共に敗退と言う波乱の幕開けG1CLIMAX33!