それぞれの第3世代
9月9日 天山広吉、真壁刀義、タイガーマスクが、王者の持つオカダカズチカ、棚橋弘至、石井智宏の持つNEVER無差別6人タッグ王座に挑戦する。
挑戦者側は、3選手共にここ数年の試合数は激減している。
しかし、タイガーマスクは昨年、全日本プロレスの世界ジュニアヘビー王座を巻き、今年もメキシコに渡る等、活躍している。
真壁もG1最終戦で見せたように、雑草魂は衰えていない。
しかし、猛牛・天山広吉は崖っぷちに見える。
【新日本】天山広吉 2年2か月ぶり王座挑戦に不退転の決意「生きざまをぶつける」|東スポWEB #njpw https://t.co/MBGUILOn3N
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) August 29, 2023
第3世代間で見ても、相棒 小島聡、ミスター永田裕志は、昨年、今年とグランドスラム達成!
ホームリングでの試合は少ないが、他団体では、出向ではないが活躍している。
コンディション不良があるにせよ、テンコジ格差は如実にあったが、今では第3世代間格差も感じる。
もう一度天山広吉
それでも、それでもファンは猛牛 天山広吉の活躍を憶えている。
私にとっては、カリガリーといえば、大剛さん、天山、そしてカルガリーハリケーンズだ(笑)
今の天山広吉に対して、あの有名過ぎる曲の歌詞が思い浮かぶ。
〜何から伝えればいいのか(IWGP戴冠やG1制覇)わからないまま時は流れて。
浮かんでは消えていく(期待と不安)ありふれた言葉だけ…
9.9で大ベテラントリオが王座奪取すれば、後楽園大熱狂空間になるのは間違いないのに、扱いはセミファイナル。
せめて、マッチメイカーが王座交代は無い!と思ったのではなく、現在進行形のカードをメインにしたと思いたい。
ファンとして、内藤哲也のG1制覇はものすごく嬉しいし、日々の活力になった。
しかし、天山らが王座奪取したら、カリスマのG1制覇とは違う、心が震える、涙するような感覚になるかもしれない。
それは同情ではなく、俺たちはまだまだやれるんだ!と見せてくれたベテラン軍への感謝に他ならない。
かつて、生の感情を出すなんて品性が無いと言った木星帰りのエリートがいた。
しかし、世間一般では出せない、基本、出してはいけない生の感情や激情が見れるから、プロレスは面白い。
天山広吉の後楽園大熱狂猛牛ストーリーを昭和,平成,令和世代に見せてほしい!!