灯台下暗しの野心家課長
前回、腐ったミカンのポンコツ社員(笑)の話をしました。
今回はその上司である担当課長について話します。
この方がまあ、めちゃくちゃ八方美人タイプです。
とにかく他部署に良い顔しようと、仕事を持ってきては引き受けて、できる上司感と管理職アピールがすごかった。
何かしらの委員長をやったり、面接官受けたりと野心ぶりが鼻につくほどです。
それだけやれば、本業?である自分の部署に手が回らないから、適当な指示出しては、結局、かき回すだけで、遠回りばかりさせられてた印象です。
同部署の他の方であれば、指示するにも、自分自身が一からわかっているので、不明点にしても、的確に教えてくれるので、最短で完了します。
しかしこの課長は最初だけ見ては、全然全体が分かっておらず、他部署から催促が入ったら、早くしてくださいの慇懃無礼アピールがスゴイ(笑)
以前、こちらが改善策を出したときに、”それはお門違いです” みたいなことを言われたことがありました。
いやいや、あなたの言い分がお門違いですよと思いましたが、それは心の中です。
結局、数ヶ月経ったときには、そのお門違いなことをやることになるんですからバカバカしい話です。
そんな感じですので、ミカン社員を配下に置くことが、上層部に管理できてますアピールになるようで、非難轟々でも飼い続けてます。
だから、最初は上手く言ってても、結局はどんどんリスペクトが失せてしまい、対応も雑になり、やる気を失っていっていく。
ある程度、合わない人でも、その人が仕事できたり、リスペクトできれば我慢できるし、やっていけます。
実際、先輩が、多少、とんちんかんなことを言っても(笑) 普段のリスペクトがあるから何とも思いません。
担当課長がしっかり腐ったミカンをコントロールして、厳しくしていれば、もっとチームとして機能していたはずなのにと残念でなりません。
だって、ミカンが自分の都合で、13時から勤務開始しますと言っていたのに、くだらない用事が早く片付いたからって、11時から勤務しますって・・・しかも、早くなったからって家で寝転がってるだけ。
それを叱りもせずに、分かりましたって・・・それが毎度のようにあるわけで、こんなんで業績も秩序も良くなるわけありません。
ある時期、ポンコツと課長のことを考えすぎて、夜もなかなか寝付けないこともありました。
只々、長く何十年もいるってだけで、年功序列だから、何のスキルもなければ、リスキリングなんて頭の片隅にもありません。
もう関わる事は無いにせよ、もっと一丸になれたら、多少なりとも結果が違かったのかなあと思いと、こんな人達は一生、変わらないんだろうなぁとも思います。