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【ゴルゴ13】210巻「英雄は、風の中で眠る」”恩義に報いるG”

ゴルゴ13
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二重依頼は許さず

今回は、僅か二篇のロングストーリーであり、世界の戦乱の中をゴルゴが己の流儀で突き進みます。

 

・英雄は、風の中で眠る

 

・G戦場のニンジャ

 

英雄は・・・インドネシアは知っているにせよ、初めて聞く東ティモールの間で血塗られた終わりなき争い、そこに旧日本兵も間接的というか、その争乱をつくった一因が見えます。

 

依頼ではなく、ハプニングによる別の事件による巻き込まれパターンのゴルゴ13。

 

捕虜になるも、タダモノではな雰囲気を出しすぎている(笑)ゴルゴ13に対し、強者は強者を知るというところでしょうか。

 

ラストシーンでは、大きな恩に対し、リアルで示したゴルゴ13。

 

意味合い的には、依頼人が二重依頼したことに対する報いであると同時に、部下が命懸けで任務にあたっているのに(しかもゲスな依頼人の都合で)悠々と情事に耽けるような輩は殺されて当然でしょう。

 

ゴルゴを支援した男と、ゴルゴ13の男同士の互いの敬礼は実に格好いいです!!

2篇目は、我々が知る忍者というよりも、”ニンジャ” して世界に合法的な方法でなくても、拡大していこうとする軍団に、ゴルゴが格闘で勝負するエピソード。

 

雷が多発する地帯のため、重火器は使用できず、銃口を短くしたM16-アーマライトや拳銃を捨て、徒手空拳で挑みます。

 

・・・一生の内に行くことは絶対にない場所ですが、ベネズエラのマラカイボ湖一帯では、雷の多発する地帯であり、日本の北アルプス一帯、槍ヶ岳地帯でも雷がよく発生することを記憶しました。