web analytics

【キン肉マン】第74巻 エジプトにかかる虹!! “プリズマンの正体!?”

キン肉マン 単行本・アニメ
スポンサーリンク

フェニックスチーム、超神と激突!

ついに『キン肉マン』第74巻から、超神との本格的な「試合」としての戦いが幕を開けた。

これまでの布石を経て、物語はついに、正義も悪も完璧も超えた、次元の違う「神」たちとの死闘に突入する。

しかし、先陣を切ったのは正義超人ではない。令和の舞台に復活したのは、あのスーパーフェニックスが率いる知性チームの強豪たちである。

かつてキン肉マンとの五王子決戦で激戦を繰り広げた彼らが、今、再びリングに立つ。

最初に挑むのは、知性チームの頭脳派・プリズマン。彼が対峙するのは、「憤怒の神」として地上に降臨したバイコーン。

超神バイコーンは、かつてラーメンマンを追い詰めたあのプリズマンのレインボー・シャワーすら意に介さず、圧倒的な力を誇る。

試合はテリーマン、ジェロニモといった正義超人が観戦しつつ、戦況に助言を送るという異例の展開に。しかしその中で、プリズマンはわずかな隙を突き、チャンスを得る。その闘志と機転は健在だった。

試合後に明かされたプリズマンの出生の真実は、読者に衝撃を与えた。

なんと、彼の創造主は他ならぬ「知性の神」であったというのだ。これにより、プリズマンがなぜあれほどの唯一無二の能力を持っていたのか、その謎が解かれる。プリズマンは、まさに知性の神が生み出した“戦う知性体”だったのだ。

続いて登場したのは、これまた意外な男——サタンクロス。魔界の格闘ティーチャーとしてアシュラマンを育て上げた彼が、今度は“安寧の神”ザ・ナチュラルとの一騎打ちに臨む。

そして、彼を見届けるように、知性チームのもう一人の巨柱、マンモスマンの姿も戦場を見据える。

あの圧倒的なパワーでキン肉マンチームを苦しめた彼が、今度は超神という“理を超えた存在”とどう渡り合うのか。昭和の伝説が、令和のステージで再び牙を剥こうとしているのだ。

フェニックスチームの過去は、知略と力の融合だった。キン肉マンの宿命の五王子編では、スーパーフェニックスがその知性と計算でキン肉マンチームを何度も追い詰めた。

そしてその背後には、プリズマン、サタンクロス、マンモスマンら、個性も実力も兼ね備えた猛者たちが揃っていた。

そのフェニックスチームが、今度は「神」に挑む。

知性と獣性は、最強の神をも凌駕してしまうのか!?