ワトの大活躍が見たい
マスター・ワトがここの所“目立っていない”ような気がする。
それだけに、9月24日北海道大会で行われる「棚橋弘至 ファイナルロード~継ぐ」で、棚橋弘至(選手)とマスター・ワト(選手)の対戦に注目している。
これは新日本プロレスの世代交代を映す象徴的な試合になるかもしれない。
ジュニアとヘビーのカテゴリーの違いはあっても、ワト(選手)が将来の新日本を背負う存在であることに疑いはない。
しかし近年は長期欠場や、藤田晃生(選手)のBOSJ最年少優勝といった話題に押され、やや存在感を薄めている印象がある。
だが振り返れば、ヒロム(選手)、デスペラード(選手)、石森太二(選手)の三強時代に風穴を開けたのは、確かにワト(選手)だった。
それだけに今回の棚橋(選手)戦は、ただのシングルマッチでは終わらせないでほしい。
歴史を振り返れば、藤波辰爾(選手)が初めてアントニオ猪木(選手)からフォールを奪ったときも、一つの時代が動いた瞬間だった。
その瞬間、猪木は笑った!藤波辰爾が告白した初ピンフォールの裏側 伏線はブロディの事件|東スポWEBhttps://t.co/idPpFTKuWU
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) September 7, 2025
もしここでワト(選手)が勝利を収めれば、「新たなグランドマスター伝説」が始まるだろう。
新世代のヘビー級レスラーが次々と棚橋(選手)を乗り越える中で、ワト(選手)が勝利を刻めば、ジュニアの枠を超えたインパクトを残すことができる。
それは勝敗の枠を超えて、インパクトと自信となり、新日本の未来に深く刻まれる瞬間となるはずだ。
北海道大会での「棚橋弘至 vs マスター・ワト」の継ぐに要注目!!