新日本プロレスに大巨人が降り立った
いよいよ開幕したWORLD TAG LEAGUE2025。
日本プロレス界最大の祭典・1.4東京ドームを目前に控えた最後のロングランシリーズとして、今年も各団体の精鋭が激突する豪華なラインナップとなった。
既存の名タッグに加え、想像すらしなかった異色タッグが次々とエントリーし、ファンの期待は沸点へと達している。
なかでも、最も衝撃的で楽しみと言って良いのが、エル・デスペラード&石川修司のコンビだろう。
DDT、大日本プロレス、全日本プロレス、EVOLUTION――日本の主要団体を渡り歩き、そのたびに存在感と圧倒的な強さを誇示してきた“インディーの大巨人”石川修司。
身長195センチの巨体と静かなる狂気を秘めたファイトスタイルは、どの団体でも一目置かれる唯一無二のものだ。
【無料公開!】
デスペラード「新日本のヘビー戦線の中に投入できたら面白かろうなっていうのがあった」
石川「インパクトを残して優勝して、デスペ選手と最後シングルマッチをやります!」
注目の“異色タッグ”に直撃インタビュー!!https://t.co/lS4pTe7ni7#njwtl pic.twitter.com/6RVF1HamNs
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 18, 2025
特に全日本プロレス時代、諏訪魔とのタッグ“暴走大巨人”で東スポプロレス大賞・最優秀タッグ賞を3年連続受賞するという前代未聞の偉業を達成。
ジャンボ鶴田を彷彿させる高さと重量感とタッグワークの緻密さを兼ね備えた、日本プロレス界屈指のタッグスペシャリストである。
その石川が、ついに新日本プロレス本戦のリングへ降臨する――このニュースがどれほどファンの度肝を抜いたか、説明するまでもないだろう。
さらに、その相棒が“デスマッチも制する吟遊詩人”エル・デスペラードという時点で、WTL2025屈指の異色タッグが誕生したと言える。
全くタイプの異なる2人が、どんなケミストリーを生むのか。重量と技巧、激情と静謐。相反する個性が噛み合ったとき、リングにどんな化学反応が起きるのか、想像を超える期待が膨らむばかりだ。
【あと4日!】
■『WORLD TAG LEAGUE 2025』
11月24日 (月・祝) 17:00開場18:00開始
東京・町田市立総合体育館メインは、辻&ゲイブ vs EVIL&ファレ!
※プレイガイドでの販売は終了いたしました。
※当日券は12:00より発売!https://t.co/nOa3pm0FZR#njwtl pic.twitter.com/XZJ0v2IRKD— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 19, 2025
石川自身も楽しみにしていた、矢野通&ボルチン・オレッグとの初戦は矢野の巧さに石川が丸め込まれるてしまう。
しかし、気を取り直して、11.24 東京・町田大会では、鷹木信悟&ドリラ・モロニーという、こちらも荒々しさと爆発力を兼ね備えた強豪タッグが相手だけに、力を存分に出し切りそうだ。
果たして、デスペラード&石川修司の凸凹タッグはWTLの荒野でどんな軌跡を刻むのか要注目!!