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【キン肉マン】週プレ 第518話 エクストラマッチ開幕!! “アシュラマン出撃!”

キン肉マン・週プレ連載
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魔界のプリンスが一喝

正義超人として、そしてブロンコの魂を背負う男として、最後まで立ち続けたテリーマン。

 

しかしエンデマンとの死闘は、さすがの彼にもあまりに過酷だった。

 

蓄積されたダメージは明白で、もはや次の一撃が命取りになりかねない状況。その絶望的な空気を切り裂くように、リング上空から影が落ちてくる。


空から舞い降りたのは、名の通りの超人――スカイマンである。


思い返せば、彼の鮮烈な登場は『キン肉マン』第3巻。まだ”キン肉マンブレイク”前夜とも言える時代、空中殺法という異色の個性で読者の記憶に名を刻んだ存在だ。

 

鉄人レスラー・マスカラスを彷彿とさせるフライングクロスチョップ、重力を味方につけた大胆な攻撃。

 

だが、それから長い年月が流れ、戦いのインフレはあまりに進んだ。


サラマンダーを止めるため、満身創痍のテリーマンをかばうように放たれる空中技。

 

しかし――効かない。かつては驚異だった空中殺法も、魔界の怪物の前では通用しない現実が、容赦なく突きつけられる。

 

読者の多くが「頼む、殺られる前に退いてくれ」と願った、その瞬間だった。


「どけ!」

怒号一閃。リングを支配する気配とともに現れたのは、魔界のプリンス・アシュラマン。

 

スカイマンの奮闘を一蹴し、自らが前に出るその姿には、かつて敵でありながらも確固たる“格”が宿っている。


正義超人の覚悟、往年の超人の矜持、そして魔界の王族の威厳。

 

再び闘いのリングの中心に立つアシュラマン。戦局は、ここから大きく動き出す。

アシュラマンがスカイマンから強引に試合権利を奪い取り、両選手が委員会のジャッジ権を認めて試合開始。

 

スカイマンが闘い続けても、勝機は見えないだけにテリーマンがスカイマンを退かせたのは賢明な判断だろう。

 

五大刻を超えて、神の資格者(ゴッズパワーズ)を名乗るサラマンダー。

 

注目の試合は、お互いに素早い動きで探り合うような、プロレスで言うとジュニア戦士同士の様な軽快な動きが展開されていく。

 

しかし、初手を先制したのはサラマンダーだった!!