素顔と魔界の二つの顔を持つ唯一無二のプロレスラー
山梨県出身で、一度は柔道整体師を目指すも、より天職となるプロレスを選ぶ。
１８５ｃｍを超える日本人離れした体格でありつつ、物凄く俊敏な動きと跳躍力で見るものを圧倒。
フェイス・クラッシャー（バスター）の高さと滞空時間の長さには痺れます。
真上に飛ぶムーンサルトプレスはよく見ますが、遠くへ速度を伴うラウンディング・ボディプレスは、武藤敬司にしかできません。
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タイトル歴は、IWGPヘビー、三冠ヘビー級、GHCヘビー級の三大メジャータイトルを獲得。
グレーテスト１８クラブ。数々のパートナーと共にタッグタイトルも獲得するタイトルホルダー。
もう一つの顔である魔界の住人・グレート・ムタ（愚零闘武多）
顔に漆黒や真紅のペイントと文字を塗り、後年は、その上に仮面（マスク）を被るので、よりオカルト、恐怖の雰囲気を醸し出す。
素顔のファイトとは、１８０度異なり、毒霧攻撃に、反則三昧とやりたい放題。
それでも、華麗な動きは失わず、シャイニング・ウィザードを叩き込む（閃光魔術）魔界の使者。
同期のライバルに、同じ闘魂三銃士の蝶野正洋と橋本真也。
他団体の同年代のライバルには、三沢光晴に川田利明、小橋建太。
大先輩、先輩には、アントニオ猪木。藤波辰爾や長州力。天龍源一郎。
アメリカ、プエルトリコでは、グレート・ムタとして、スティング、リックフレアー、ハルクホーガン。
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豪華すぎる、国内外の超一流のプロレスラーたちと作品（試合）をつくり上げる。
そして、御年５８歳になっても、GHC王者となり、第一線で闘い続ける。
生々流転、これからも変わり続けていく、武藤敬司を一人のファンとしてずっと応援し続けます。